この記事では、「ウィッグ」と「エクステ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ウィッグ」とは?
頭の上に被せて、固定するものを「ウィッグ」といいます。
全体的に被せるフルウィッグであれば、髪を長くして別人のように見せられるのがいいところです。
長さも様々なものがあり、ショートからボブ、ロングといったものも揃います。
色は金や茶、灰色、赤と種類も豊富です。
人工的なものは化学繊維で作られていますが、艶や手触り、色が似ているため自毛と見分けがつきません。
頭の上から被る「フルウィッグ」には人毛で作られているものが多く、服装や季節によって変える人もいます。
「ロープウィッグ」は自毛につければ派手な印象に仕上げられて、成人式や結婚式に最適です。
「エクステ」とは?
生えている髪の毛に、好きな色や長さを選んで付ける毛束ものが「エクステ」です。
指し色を入れてワイルドさを出してみたり、都会風なお洒落さをいつでも出せます。
それでいて家に帰って取れば元の髪に戻せるのがいいところです。
一時的に印象が変えられるのも魅力的ですが、髪の毛を染める必要がないので、傷めることもありません。
また、黒い髪の毛にあえて真逆のホワイトインナーを付けてみたり、毛先に大胆なウェーブが出せるバレイヤージュ風にできます。
また、ミルクティーベージュに毛先がローライトといった外国人のような美しさが出せるタイプも揃うわけです。
また、金具で取り付けるものや、シールで貼って簡単に付けられる「エクステ」もあります。
「ウィッグ」と「かつら」の違い
「ウィッグ」と「かつら」の違いを、分かりやすく解説します。
すっぽり頭を覆うものから、薄い前髪を隠すタイプ、後ろ髪だけを長くできるものを「ウィッグ」といいます。
また、毛先にカールが付いたもの、レーン状になっているタイプもあり、お洒落を取り入れたい女性が主に使うものとして使うものです。
全体的に髪型を変えられるため髪の毛を束ねて「ショートウィッグ」を選べば男性的な格好良さを楽しめます。
もう一方の「エクステ」は、一部分だけに付けて色を変えて、派手にできる付け毛です。
金髪やシルバー、ハイライトといった様々なものがあり、後頭部に付けて黒髪との違う色合いを楽しんだり、頭部と毛先との色にメリハリを付けて、いつもとは違う色を格好良く仕上げられます。
まとめ
いつもとは違う髪を楽しみたいと思うときに使うものを2つご紹介しましたが、形状や色に違いがありますので、美容院や専門サイトを見て比較するといいでしょう。