この記事では、「データウェアハウス」と「データベース」の違いを分かりやすく説明していきます。
システム用語をおさらいしましょう。
「データウェアハウス」とは?
データウェアハウスとは、DWHのこと。
最近注目されているIT用語で、色々なデータをひとつのバッグに入れた形態をあらわします。
例えば洋服を販売している企業では、会計や人事、お客様対応や不正アクセス防止など、色々なシステムを必要とします。
これらの分離されたシステムを、同じ箱にまとめたものをデータウェアハウスといいます。
データウェアハウスを導入すると、システムのもたつきが減って、管理がしやすくなります。
またそれぞれの部署が管理している情報をひとつにまとめられるので、会社としてコントロールがしやすくなります。
未来型のシステムをいいます。
「データベース」とは?
データウェアハウスとは、データの集合体のこと。
色々な情報を、ひとつの本にまとめた情報をいいます。
例えば靴を販売している企業で、顧客の住所や電話番号のリストを持っていたとします。
またポイントカードの使用状況、来店頻度のデータもあったとします。
これらそれぞれのデータを、ひとつにまとめて検索しやすいプログラムにしたのがデータベースといいます。
プログラマーなどが使う専門用語で、DBと略していわれることも多いです。
「データウェアハウス」と「データベース」の違い
「データウェアハウス」と「データベース」の違いを、分かりやすく解説します。
データウェアハウスはDWHそしてデータベースはDBといいます。
どちらもシステムに関する表現です。
データベースをより進化させたものがデータウェアハウスです。
データベースは情報を羅列したもので、データウェアハウスはそれを仕切り直して分類したもの。
データウェアハウスは新旧の羅列ができるので、いつどのような情報を更新したのかひと目で分かるようになっています。
まとめ
「データウェアハウス」と「データベース」の違いを分かりやすくお伝えしました。
それぞれの情報の差を知って、明日の生活に役立ててください。