この記事では、「ガラケー」と「ガラホ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ガラケー」とは？
「ガラケー」とは、「ガラパゴス携帯」の略であり、「ガラパゴス携帯」とは、いわゆる「折りたたみ携帯」などを指した言葉です。
「ガラパゴス携帯」という名称ですが、ワンセグ機能や赤外線通信、おサイフケータイ機能といった日本独自のギミックを持って進化した「携帯」を独自の生態系を築いてきた「ガラパゴス諸島」になぞらえた表現になります。
「スマホ」と比較したときの「ガラケー」の一番の特徴としては、テンキーが配置されており、ディスプレイと分けられている点でしょう。
「スマホ」の場合はディスプレイに表示されたボタンを直接タッチすることで操作を行いますが、「ガラケー」は基本的にディスプレイには触れず、テンキーを押すことで操作を行います。
「ガラホ」とは？
「ガラホ」とは、「ガラケーのような形状にスマホのような機能を持たせた携帯電話」のことです。
「ガラホ」は折りたたみ携帯のように折りたたむことが可能であり、テンキーや十字キーといったボタンが配置されています。
しかし、携帯電話を動かすOSにはAndroidが搭載されており、スマホの機能を使える他、スマホのように一部のアプリをインストールすることも可能となっています。
したがって、「ガラホ」＝「見た目はガラケー、中身はスマホ」とも解釈できるでしょう。
「ガラケー」と「ガラホ」の違い
「ガラケー」と「ガラホ」の違いを、分かりやすく解説します。
「ガラケー」は「ガラパゴス携帯(折りたたみ携帯など)」の略称です。
そして、「ガラホ」は「ガラケーのような形状にスマホのような機能を持たせた携帯電話」のことです。
まとめ
折りたたみ携帯などの「ガラパゴス携帯」を略したものが「ガラケー」であり、その「ガラケー」の見た目にスマホの機能を搭載させたものが「ガラホ」ということでした。
