この記事では、「イエローゴールド」と「ホワイトゴールド」の違いを分かりやすく説明していきます。
「イエローゴールド」とは?
イエローゴールドとはカラーゴールドの一種で、ゴールドに銀や銅を混ぜた合金のことをいいます。
色味を表しているのではなく、素材を表している言葉です。
ゴールドはそのままでも非常に美しく価値も高い素材ですが、そのままだと強度が低いので銀や銅を混ぜることで強度を上げているのです。
イエローゴールドには、K10やK14、K18といった種類があります。
銅や銀の配合比率が異なっており、アクセサリー等によく使われるK18はゴールドが75%で銀と銅が12. 5%ずつ混ぜられています。
「ホワイトゴールド」とは?
ホワイトゴールドもゴールドを主体とする合金で、カラーゴールドの一種になります。
ゴールドに銀やパラジウムなどの金属が配合された合金です。
合金のため強度が強く、傷がつきにくいという特徴があります。
また、ホワイトゴールドは、プラチナに似た銀白色をしています。
プラチナよりも価格は安いので、プラチナの代用品として用いられることもあります。
「イエローゴールド」と「ホワイトゴールド」の違い
イエローゴールドもホワイトゴールドもゴールドに別の金属を混ぜた合金で、カラーゴールドの一種になります。
どちらもゴールドが主体ですが、イエローゴールドには銀と銅を混ぜられています。
ホワイトゴールドには、銀やパラジウムが混ぜられています。
イエローゴールドは黄金色で、ゴールドの割合が高い程黄味が強くなります。
ホワイトゴールドは銀白色をしており、プラチナに見た目が似ています。
イエローゴールドは華やかな印象で、ホワイトゴールドは品の良い美しさがあります。
まとめ
イエローゴールドとホワイトゴールドの違いは、ゴールドに混ぜる金属にあります。
銀と銅を混ぜるのがイエローゴールドで、パラジウムや銀を混ぜるのがホワイトゴールドです。