「楽しみにしています」と「楽しみです」の違いとは?分かりやすく解釈

「楽しみにしています」と「楽しみです」の違いとは?言葉の違い【2語】

誰かに会うことになっているような時に、「来週お会いできるのを楽しみにしています」のような表現をすることがあります。

それでは、この「楽しみにしています」とはどういう意味でしょうか。

また、「楽しみです」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「楽しみにしています」「楽しみです」の違いを分かりやすく説明していきます。

「楽しみにしています」とは?

「楽しみにしています」とは、文字とおり、なにかを楽しみにしている、あるいは期待しているというような意味で使用される言葉です。

ほとんどの場合は「明日を楽しみしています」のように、前に「を」を伴って使用されます。


「楽しみです」とは?

「楽しみです」とは、文字とおり、未来の何かが楽しいことを期待しているという意味の言葉です。

ほとんどの場合は「明日のパーティが楽しみです」のように、前に「が」を伴って使用されます。


「楽しみにしています」と「楽しみです」の違い

「楽しみにしています」「楽しみです」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つの言葉は、意味としては全く同じで、使用できるシチュエーションも同じなのですが、使用する前後の接続の言葉が違います。

それは、前述したように「を」に続くか、それとも「が」に続くかの違いということになります。

これは、単に言葉の使い方の違いという面が強いと言って良いでしょう。

すなわち、前の文章が同じであってもどちらの表現も成り立ちます。

たとえば、「今晩の夕飯をたのしみにしています」は、「今晩の夕飯が楽しみです」と同じことを言っています。

まとめ

この記事では、「楽しみにしています」「楽しみです」の違いを、解説してきました。

この2つに関しては、意味としては同じなので、使い方としてもあえて使い分ける必要はないのですが、若干のニュアンスの違いとして「楽しみにしています」のほうが丁寧な印象を与える場合があるということは認識する必要があります。