この記事では、「コーラス」と「リバーブ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「コーラス」とは?
「コーラス」とは、「メインボーカルの歌う主旋律に対して、補助的に歌を歌うこと」という意味です。
「コーラス」の言葉の使い方
「コーラス」は名詞として「コーラスする・した」「コーラスを入れる」「コーラス隊」などと使われます。
英語の「chorus」が日本語化した言葉で、「歌の主要部に添える合唱部分」という意味です。
主旋律に厚みを持たせたり、美しく響かせる効果を期待して添えるパートで、ハミングすることもあり、同じメロディーを歌うこともあれば、高さの違う音程で調和する様に歌うこともあります。
「リバーブ」とは?
「リバーブ」とは、「音楽で、オリジナル音に反射音や残響音を加えて、空間的な広がりを出す効果のこと」問う意味です。
「リバーブ」の言葉の使い方
「リバーブ」は、名詞として「リバーブをかける・かけた」と使われることが多くなります。
英語の「reverberation」が日本語化して省略された語で、「反響」「反射」「残響」という意味です。
音楽ではギターやボーカルの元音を反響させて響かせる効果を表します。
似た様な言葉に「エコー」がありますが、こちらは「音を遅らせて響かせる効果」のことです。
「コーラス」と「リバーブ」の違い
「コーラス」は「メインボーカルの歌う主旋律に対して、補助的に歌を歌うこと」です。
「リバーブ」は「音楽で、オリジナル音に反射音や残響音を加えて、空間的な広がりを出す効果のこと」です。
「コーラス」の例文
「コーラス」の例文は以下の通りです。
・『楽器パートがコーラスを入れる』
・『一人で何度も録音してコーラスを入れる』
・『メロディーを際立たせるためにコーラス隊を入れる』
「リバーブ」の例文
「リバーブ」の例文は以下の通りです。
・『ギターソロにリバーブをかける』
・『ボーカルのリバーブを絞る』
・『風呂場で歌うと自然にリバーブがかかる』
まとめ
今回は「コーラス」と「リバーブ」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。