「kind of」と「sort of」の違いとは?分かりやすく解釈

「kind of」と「sort of」の違いとは?違い

この記事では、“kind of”“sort of”の違いを分かりやすく説明していきます。

「kind of」とは?

“kind of”とは、「ほとんど」「やや」「どちらかと言えば」「大体」という意味を含める英語です。

“kind”には「親切な」「思いやりのある」「優しい」などの意味が含まれています。


「kind of」の使い方

“kind of”は副詞的に使われています。


「sort of」とは?

“sort of”とは、「多少」「いくらか」「まあまあ」という意味を含める英単語です。

“sort”には「種類」「もの」「ソート」などの意味が含まれています。

「sort of」の使い方

“sort of”は副詞的に使われています。

「kind of”と“sort of」の違い

結論から述べると、“kind of”“sort of”はほぼ同じ意味を表す英語であり、類義語の関係に当たると言えます。

しいて違いを挙げるならば、“kind of”は主に「対象の種類」を聞くときに用いられています。

対して、“sort of”は主に「対象の性格や性質」を聞くときに用いられています。

「kind of」の例文

“What kind of job?”
(どんな仕事をされているんですか?)
“It’s kind of good. ”
(ちょっと良い)

「sort of」の例文

“What sort of men is he?”
(どんな性格の人ですか?)
“She is feeling sort of tired. ”
(彼女は少し疲れを感じた)

まとめ

“kind of”“sort of”はどちらもほぼ同じ意味を含める類義語です。

補足として、“kind of”「対象の種類」を尋ねるときに、“sort of”「対象の性格や性質」を尋ねるときに用いられるケースが多いようです。

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