この記事では、「ナルシスト」と「キザ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ナルシスト」とは?
自分の魅力に酔いしれてうぬぼれた行動を見せるのが「ナルシスト」です。
自分の整った顔が好き、長い手足が格好いいところに魅力を感じる男性は自己愛がとても強く表れます。
“narcist”と書いて「ナルシスト」というこの言葉は、ナルシシズムを省略したもので、異常なまで自分に愛着を持つ人です。
また、肉体的に魅力がある自分の容姿と顔に惚れて、自身を性的なものとして愛す人を指します。
「キザ」とは?
言動や態度が格好つけすぎる男性を「キザ」といいます。
このような人は「俺は格好いい」とうぬぼれて格好つける仕草や、言葉を放つ場合もあり、人から見ると不快感を感じてしまうのです。
また、人前でも平気で女性を抱いたり、キスするなど目を覆いたくなるような深い愛情表現します。
元々は漢字で「気障」と書き、気取ったり、愛情表現がうっとうしいと感じる男性を指すわけです。
「ナルシスト」と「キザ」の違い
「ナルシスト」と「キザ」の違いを、分かりやすく解説します。
とても顔が整っている男がそんな自分に陶酔して、深く愛す人を「ナルシスト」といいます。
指が長くてきれいであればその手に陶酔し、胸板が美しいとそこに強く惹かれて酔うその行動を指すのです。
もう一方の「キザ」は人前で気取ったり、女性を誘惑する言動が目立つ人を指す言葉です。
また、格好つける仕草や行動、言葉が目立つため人に不快感を与えてしまいますが、本人はいたってそれが普通であると思っているところが痛いと思わせます。
「ナルシスト」の例文
・『ナルシストは自分の顔に自己陶酔している姿がうっとうしい』
・『うぬぼれたナルシストは、自分が一番何でもできると思っている』
「キザ」の例文
・『抱きたいと思う女性に対して下心が見えるキザな台詞を使う』
・『相手の気持ちを考えないキザな男は、自分中心の行動ばかりする』
まとめ
普通の男性よりも自分の顔や容姿を愛す気持ちが強い人を指す言葉をご紹介しました。
どのような男性にどちらの言葉が合っているか見て、使い分けてみましょう。