「イエベ」と「ブルベ」の違いとは?使い方や例文も徹底的に解釈

「イエベ」と「ブルベ」の違い新語・ネット語

この記事では、「イエベ」「ブルベ」の違いや使い方を分かりやすく説明していきます。

「イエベ」と「ブルベ」の違い

「イエベ」とは、イエローベースの略です。

「ブルベ」とは、ブルーベースの略です。

どちらも肌の色や髪の色・太さなどの傾向を指しています。

肌の色や髪の状態の違いにより、似合うメイク、似合う服の色などが違います。

「イエベ」だと思っていて「イエベ」に似合うメイクや服装をしていたけれど、本当は「ブルベ」だった場合、自分に似合わないメイクや服装をしていることになってしまいます。

また、その逆もあります。

「イエベ」は、肌が黄色みがかっていることが特徴です。

瞳の色が黒からダークブラウン、どちらかといえばゴールドのアクセサリーが魅力を引き出してくれる特徴もあります。

似合う色は、オレンジ、イエローなど黄色みがかったものです。

「ブルベ」は、肌が青みがかっていることが特徴です。

瞳の色がブラウンに近い、どちらかといえばシルバーのアクセサリーが魅力を引き出してくれる特徴もあります。

「ブルベ」に似合う色は、ラベンダー、明るい灰色です。


「イエベ」と「ブルベ」の使い方の違い

どちらの言葉も肌の色の傾向や髪の状態などを示すときに使用される言葉です。

自分に似合うメイクは何だろう、似合う服装はどんなものだろう、そう思ったときに自分は「イエベ」なのか「ブルベ」なのかを知っていると参考になります。

特にコスメ雑誌やファッション雑誌などで使われることが多い言葉です。


「イエベ」と「ブルベ」の英語表記の違い

「イエベ」はイエローベースの略で、イエローベースは英語で“yellow base”と表現をします。

「ブルベ」はブルーベースの略で、ブルーベースは英語で“blue base”と表現をします。

「イエベ」の意味

「イエベ」とは、イエローベースの略です。

自分が「イエベ」「ブルベ」どちらなのか知ることで、似合うメイクや似合う服の色がある程度わかるのですが、「イエベ」「ブルベ」というわけ方だけでは、カバーできない部分があります。

そこで、より詳しく自分には何があっているのだろうと判断するために、春夏秋冬の4種類のわけ方がされます。

「イエベ」には、「イエベ春」「イエベ秋」の2種類があります。

「イエベ春」の肌の特徴は、黄色みがかっていて、透明感があり、血色がよいことです。

髪は真っ黒ではなく、どちらかといえば茶色に近いです。

コーラルピンク、オレンジなど、温かみがある色が似合います。

フレッシュさを意識したメイクをするとよいでしょう。

反対に青が強い色や暗くどんよりした印象の色は魅力を損なわせてしまいます。

「イエベ秋」の肌の特徴は、黄色みが強く、ややゴールドがかっていたり、マットな雰囲気があることです。

日焼けをするときれいに色がつきます。

髪は黒から濃いブラウンです。

大人っぽい雰囲気のメイクが似合い、オレンジ、ベージュ、ゴールドなど、温かみがあり年齢を重ねた落ち着いた雰囲気のある色が似合います。

大人っぽさを意識したメイクをするとよいでしょう。

反対に青みが強かったり、明るく透明感のある色は、肌をくすんで見せてしまいます。

「イエベ」の使い方

「イエベ」といっても、春と秋の2種類がありますが、どちらも肌の色が黄色みがかっていることが特徴です。

黄色みがかっている肌のことを指していうことが多くあります。

肌や髪の特徴を示す言葉なので、「イエベ」という言葉は、肌や髪などおしゃれと関係のある場面で使用されることが多いです。

日常的に女性の間では使用されます。

「イエベ」を使った例文

・『イエベの悩み』
・『イエベだからって悲観しないで』
・『イエベが買ってはいけな色』
・『イエベさんに憧れる』

「イエベ」の類語

類語はありません。

「イエベ」の対義語

「ブルベ」が対義語です。

イエローとブルーは補色の関係にあり、色相環では反対の位置にあります。

「ブルベ」の意味

「ブルベ」とは、ブルベースの略です。

「ブルベ」には、「ブルベ夏」「ブルベ冬」の2種類があります。

「ブルベ夏」の肌の特徴は、肌色は少し赤さがあり、ピンクみがかったときには繊細さが目立ちます。

日焼けはしにくく、日焼けをしても黒くなりにくく、赤みが出ます。

髪はアッシュグレーや墨汁のような色に近く、細く柔らかいです。

似合う色はパステルブルーやくすみがかったピンクなどです。

落ち着いた大人の雰囲気を持っている人が少なくありません。

反対に黄色みが強かったり、暗く重たい色は、疲れた印象を強調してしまいます。

「ブルベ夏」はクマが目立ちやすく、暗い色はクマを目立たせることになります。

「ブルベ冬」の肌の特徴は、白さが目立つことが少なくなく、耳は赤みが少なく、赤面しにくいことです。

髪は黒く、太くツヤがあります。

目は白い部分と黒い部分がはっきりとしており、目力が強いことが特徴です。

落ちついていて、かっこいい印象の人が少なくありません。

ブラック、グレー、シルバーなどが似合う色です。

反対に黄色みが強い色は魅力を損ねてしまい、くすんだ印象を強めます。

「ブルベ」の使い方

夏と冬のの2種類がありますが、「ブルベ」と呼ばれる肌は色白なことが少なくありません。

似合う色はラベンダーやブルーなどです。

魅力を損ねてしまう色は黄色が強いものです。

このような特徴を持つ人のことを指して使用します。

自分が「ブルベ」なのか知ることで、似合うメイクや似合う服の色がわかります。

そのため、メイクやファッション関係の雑誌などで使われることが多い言葉です。

「ブルベ」を使った例文

・『ブルベだからイエローは似合わない』
・『ブルベを魅力的に見せる服装』
・『ブルベってどんなメイクが似合うんだろう』
・『ブルベにおすすめなメイクを紹介』

「ブルベ」の類語

類語はありません。

「ブルベ」の対義語

「イエベ」が対義語です。

ブルーの補色はイエローで、色相環では反対の位置にあります。

まとめ

どちらの言葉も肌の色や髪の状態などの傾向を示しています。

「イエベ」「ブルベ」どちらなのかを知ることで、メイクや服装選びの参考になります。