この記事では、「既読無視」と「既読スルー」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「既読無視」とは?
SNSやLINEでメッセージが送られたのは分かっているのに、読まない状態を「既読無視」【きどくむし】といいます。
相手はメッセージを読む気力すらわかないといった状況であるので、恋愛にも発展しないのです。
無視する他の理由には、仕事が忙しいため返信するだけの余裕がないので「既読無視」する場合もありますし、何度もやり取りする行為自体に飽きてしまい、メッセージを読みません。
「既読スルー」とは?
相手にメッセージを送ったとき、既読が付いても返信がないのは「既読スルー」【きどくするー】といいます。
LINEやSNSの世界では、相手が一度既読したのに返信しないでいる状態が多々ありますが、これは相手が仕事や家事などで疲れていてやり取りする気力がないか、相手に少しだけ興味があっても返信するだけ無駄と感じる関係性であるとさりげなく伝えているのです。
「既読無視」と「既読スルー」の違い
「既読無視」と「既読スルー」の違いを、分かりやすく解説します。
メッセージが届いているのは分かっているのに、まったく読もうとしない「既読無視」はわざと相手の気持ちを探っているか、ただ疲れて返信しないといった理由があります。
もう一方の「既読スルー」は疲れていたり、しつこく送ってくるメッセージがつらくなって既読はしても返信しない状態を指すわけです。
中には何度も誘ってくる異性に嫌気がさし、返信せず嫌がる気持ちを察して欲しいと思う気持ちを「既読スルー」で伝えるのです。
「既読無視」の例文
・『具合が悪くて返信できないので、既読無視する場合もある』
・『女性の気持ちをくすぐる男性はあえて既読無視してじらす』
「既読スルー」の例文
・『内容を考えすぎて返信できなくなり、既読スルーしてしまう』
・『浮気したことを知り、嫉妬心に包まれた人は既読スルーする』
まとめ
どちらもメッセージを送らない状態を指す言葉ですが、まったく既読しないのが「既読無視」であり、読んでも返信しないのが「既読スルー」と覚えておくといいでしょう。