この記事では、「休む」と「怠ける」の違いを分かりやすく説明していきます。
「休む」とは?
この言葉には6つの意味があります。
1つめは、仕事や活動をいったんやめて心身を楽にするです。
仕事の合間にちょっとコーヒーを飲む、運動の合間に座って体を楽にするなどをいいます。
2つめは、動きや働きがとまるです。
流れていた氷河の動きがとまる、などのことをいいます。
3つめは、眠るために寝床に入るです。
睡眠をとるためにベッドや布団などに入ることをいいます。
4つめは、仕事や会社などに行くべき日だけれど行かないです。
なぜ行かないのかは意味に含まれていません。
病気や怪我によるもの、旅行など出かける用事があるためなど、さまざまな理由があります。
5つめは、普段続けてきたことをしばらくやらないでおくです。
普段植木鉢に水やりをしていたのを、しばらくの間やらないなどをいいます。
6つめは病気が治るです。
「怠ける」とは?
この言葉には3つの意味があります。
1つめは、やるべきことをやらないです。
本当は仕事をやらなければならないのにやらない、といったことをいいます。
2つめは、力がなくなるです。
長期間筋肉を使わないと、だんだんとその力が弱くなっていきます。
このようなさまを意味します。
3つめは鈍くなるです。
「休む」と「怠ける」の違い
「休む」と「怠ける」の違いを、分かりやすく解説します。
体を動かさないといった意味合いが似ていますが、それぞれ違うことを指しています。
前者は、心身を楽にすることです。
仕事をしていたのをいったんとめて心身を楽にする、といったことをいいます。
後者は、楽にすることではありません。
仕事があるのにやらないといった、やるべき行動をしないことをいいます。
また、どちらにも複数の意味があり、それらの点でも違いがあります。
まとめ
一方は活動や仕事をいったんやめて心身を楽にすることです。
もう一方は、活動をしなかったり、手を抜いたりして、やるべきことをやらないことです。
この点が違います。