「休みます」と「お休みします」の違いとは?分かりやすく解釈

「休みます」と「お休みします」の違いとは?言葉の違い【2語】

この記事では、「休みます」「お休みします」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「休みます」とは?

メールや口頭で伝えるときよく使われているのが「休みます」【やすみます】です。

「休む」という動詞の連用形である「休み」に助動詞を丁寧な言葉にしたものが「休みます」になります。

使い方としては、「今日は休みます」といって少し熱がある、だるいといった状態を職場の人に伝えるわけです。

他にも、疲れたので少し休憩するといったとき同僚や上司に伝える際に使われています。


「お休みします」とは?

体調が悪かったり、急な用事があるとき勤め先に伝える言葉が「お休みします」【おやすみします】です。

朝から体調が悪く、高熱が出るといった状態であれば人にうつすとよくないので、家で静かに治療したいと思う場合や、家族が倒れて急遽病院に連れて行くといったときこれから休暇を取得するため上司や目上の人に丁寧な言葉で伝えます。


「休みます」と「お休みします」の違い

「休みます」「お休みします」の違いを、分かりやすく解説します。

職場の人へ少し具合が悪いため休暇を取ると伝えるときや、少しだけ休憩を取りたいと話す際に使う言葉が「休みます」です。

使う相手は日頃からよく話す目上の人や、同僚といった気軽に話せる相手になります。

もう一方の「お休みします」は体調不良や重要な問題が起きたとき対処するためこれから会社に休暇届けを出すとき電話やメールで伝える際に「お」を付けて「本日は諸事情によりお休みします」と伝えるわけです。

「休みます」よりも丁寧で失礼がない言い方ができるため、上司や客に対しても使われています。

「休みます」の例文

・『昨日から吐き気が酷いので、今日は工場を休みます』
・『子供が手術するため、明日と明後日は休みます』

「お休みします」の例文

・『今日は全身が痛くて動けそうにないので、お休みします』
・『手首に痛みが走るため病院に行くので、お休みします』

まとめ

どちらも同じ意味を持つ言葉ですが、丁寧に伝えられるかメールや口頭で休暇を取るとき使うといった違いがありますので、自分なりに使い分けてみるといいでしょう。