この記事では、「ダメ」と「いや」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ダメ」とは?
やってはいけないといった状況で相手の行動を規制するとき使うのが「ダメ」です。
それ以上手を出すと相手が傷つくとき「もうダメ」と動きを阻止します。
また、人の物を持って行こうとする人に対して「それはダメ」と行動を阻止するときや、いじめや嫌がらせする者に対してやってはいけないと強い口調で伝えて、注意するときにも使われている言葉です。
「いや」とは?
自分が嫌悪感を感じるとき、相手に受け入れられない気持ちを伝える際に使うのが「いや」です。
例えば、好意もない相手にいきなり抱きつかれたとき嫌がる気持ちを強く表すとき「いや、やめて」と伝えてしつこい動きを阻止します。
とくに、女性が男性の行動に苛立ちを覚えるときや、嫌いな人に口説かれたとき「いや」と伝えて、自分は付き合う気持ちがまったくないと断るのです。
「ダメ」と「いや」の違い
ここでは「ダメ」と「いや」の違いを、分かりやすく解説します。
相手が強引に抱きついてきたり、口説いてきても今はその気分ではないので「ダメ」と言って断ります。
とくに、男性が強引に押し倒してきたとき、女性がその気分でなければ「やめて、ダメ」と言ってやんわり断るのです。
もう一方の「いや」は服を脱がそうとする男性に女性が抱かれたくないと思う場合、嫌がる気持ちを伝えるために使います。
「ダメ」の例文
・『今日は危険日なので、抱くのはダメと伝えて彼氏を帰らせた』
・『接吻はダメと言っても聞き入れない男性に平手打ちした』
「いや」の例文
・『好みではない男性に絶対いやだと拒否して、受け入れなかった』
・『いやだと激しく抵抗して、付き合いたくない気持ちを伝えた』
まとめ
どちらも嫌がる気持ちを伝える言葉ですが、使い方に違いがありますので、場面によってうまく気持ちを伝えてみるといいでしょう。