「クロスバイク」と「ママチャリ」の違いとは?分かりやすく解釈

「クロスバイク」と「ママチャリ」の違いとは?分かりやすく解釈乗り物

この記事では、「クロスバイク」「ママチャリ」の意味や違いを説明していきます。

「クロスバイク」とは?

上半身を前屈みの姿勢で漕ぐため、より安定した速度が出しやすい乗り物を「クロスバイク」といいます。

ハンドルの幅が普通の自転車よりも広いため、高速で走行するときも安定した走行ができるのです。

タイヤの幅が細かく、ホイールサイズが大きいタイヤに強度があるので、砂利や石といったものに乗っても破裂しにくく、山道の傾斜がある道でも無理なく前進できます。

また、700/28cのタイヤ幅と太いため抜群の安定性の走行が可能です。


「ママチャリ」とは?

セミアップハンドルの前には籠が付いているため、バッグや買い物袋を入れて走れるのが「ママチャリ」の良さです。

他にも、オールラウンダーという形状のハンドルも「ママチャリ」といい、毎日の乗りやすさを考えた乗り物になります。

装備されているものはスタンド、泥が飛び散らない泥除け、駐輪場に置いても盗難されないよう鍵が取り付けられているのも特徴的です。

後方には荷物をくくれるキャリアがあったり、W型かU形のフレームが採用されているといった自転車を指します。


「クロスバイク」と「ママチャリ」の違い

「クロスバイク」「ママチャリ」の違いを、分かりやすく解説します。

傾斜や砂利道にも威力を発揮する「クロスバイク」は、小さく漕いでも軽快に走れるといった転がり抵抗が低いところが魅力です。

また、「ママチャリ」にはない変則可能なギアの数が20前後と多いため、その道により適した走行ができます。

タイヤの幅や丈夫に作られているため、頑丈で異物が貫通しにくいのもいいところです。

一般の自転車よりも倍以上の価格で売り出しているのも、ボタリングして街を走行したり、未舗装の道路といった道に適している「クロスバイク」に対して、「ママチャリ」は普通の道路を走行することに特化しています。

前方に買い物袋やバックを入れられる籠があり、後方には子供の椅子を取り付けられるキャリアが付いている、鍵や泥除け、自立して立たせられるスタンドがあるといったところが違う点です。

まとめ

どちらも見た目が似ている乗り物ですが、速度を競うため使うものか、毎日の通勤や買い物に利用するといったところが違うと覚えておくといいでしょう。