この記事では、「オラクルカード」と「タロットカード」の違いを分かりやすく説明していきます。
「オラクルカード」とは?
必要な言葉を伝えてくれるカードのことです。
「オラクル」には、神のお告げ、神託という意味があります。
ひいたカードには、質問への答えや必要な言葉が書かれているとされています。
未来を占うものではなく、質問者にとって必要な言葉を聞き出すものです。
カードには、言葉が書かれており、この言葉が質問への答えや、尋ねた人に必要な言葉です。
解説書付きのものもあり、英語で言葉が書かれていても、意味がわかるようになっています。
絵柄に決まったものはなく、天使、妖精、日本の神様、植物、パワーストーンなど、さまざまな絵柄のものがあります。
この絵柄にも意味があり、絵柄をみて何を伝えているのかを判断します。
枚数にも決まりはありません。
一般的には30枚から50枚程度です。
「タロットカード」とは?
太陽、月、悪魔などが描かれたカードのことです。
大アルカナ22枚、小アルカナ56枚、合計78枚で構成されています。
絵柄にはいくつかあり、代表的なものはウェイト版とマルセイユ版があります。
絵柄の作風はいろいろとあり、怖いと感じるようなものや、日本人がなじみやすいものまであります。
占いに使うもので、未来を占ったり、悩みへの答えを占ったりなどに使われます。
「オラクルカード」と「タロットカード」の違い
「オラクルカード」と「タロットカード」の違いを、分かりやすく解説します。
前者は未来を予想するものではなく、必要な言葉を聞くためのものです。
後者は未来を占うことができます。
絵柄と枚数にも違いがあります。
前者はさまざまな絵柄がありますが、後者は○○版というものがあり決まっています。
枚数は前者は決まっていませんが、後者は78枚です。
まとめ
似たようなカードに感じるかもしれませんが、使用目的や絵柄などに違いがあります。