この記事では、「6歳未満」と「6歳以下」の違いを分かりやすく説明していきます。
「6歳未満」とは?
「6歳未満」は「ろくさいみまん」と読みます。
意味は「6歳を含まず、それより年齢が小さいこと」です。
具体的には「新生児~5歳児まで」を表します。
「6歳未満」の言葉の使い方
「6歳未満」は名詞として「6歳未満お断り」「6歳未満無料」などと使われます。
「6歳+未満」で成り立っていて、「6歳」の「歳」は「とし」とも読み「年齢」という意味、「未」は「いま(だ)」とも読み「まだ~しない」という意味、「満」は「み(ちる)」とも読み「いっぱいになる」「一定の数量や期限に達する」という意味、「6歳未満」で「6歳という年齢にまだ達していないこと」になります。
「6歳以下」とは?
「6歳以下」は「ろくさいいか」と読みます。
意味は「6歳を含み、それより年齢が小さいこと」です。
具体的には「新生児~6歳児まで」を表します。
「6歳以下」の言葉の使い方
「6歳以下」は名詞として「6歳以下限定」「6歳以下半額」などと使われます。
「6歳+以下」で成り立っていて、「6歳」は「年齢」という意味、「以」は「もっ(て)」とも読み「ある時・所を起点としてそれより」という意味、「下」は「した」とも読み「階級・身分・程度が低い方」という意味、「6歳以下」で「6歳という年齢を基準にそれより低いこと」になります。
「6歳未満」と「6歳以下」の違い
「6歳未満」は「6歳という年齢にまだ達していないこと、6歳は含まれない」という意味です。
「6歳以下」は「6歳という年齢を基準にそれより低いこと、6歳は含まれる」という意味です。
「6歳未満」の例文
「6歳未満」の例文は以下の通りです。
・『6歳未満なのでまだ幼稚園だ』
・『6歳未満の子供が2人いる』
・『6歳未満でも個体差が大きい』
「6歳以下」の例文
「6歳以下」の例文は以下の通りです。
・『6歳以下なので小学1年生も含まれる』
・『大きいので6歳以下にはとても見えない』
・『おもちゃがもらえるのは6歳以下の子供のみです』
まとめ
今回は「6歳未満」と「6歳以下」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。