この記事では、「身体健全」と「病気平癒」の違いを分かりやすく説明していきます。
「身体健全」とは?
病気にかかったり、怪我をしたりすることなく、体が健康であることという意味です。
「身体」は、生物の頭・胴体・手足のすべてを含む部分という意味や、健康状態という意味があります。
「健全」は体が健康であることです。
この言葉は神社仏閣で祈祷・祈願をしてもらう際に使います。
神社仏閣で祈祷・祈願をしてもらう際には、申し込み用紙を記入します。
用紙の形式や神社仏閣によって異なりますが、祈祷してもらいたい内容の欄にこの言葉を記載します。
また、お札やお守りに記載されていることもあります。
「病気平癒」とは?
病気が治るという意味です。
「平癒」には、病気が治るという意味があります。
病気が治るという意味で、病気にかからない、体を悪くしないという意味ではありません。
この言葉は、神社仏閣で祈祷・祈願してもらう際に使います。
祈祷・祈願をしてもらう際には、何をお願いするのかを申込用紙に記載します。
その際にこの言葉を用いることがあります。
またお札やお守りに記載されていることもあります。
「身体健全」と「病気平癒」の違い
「身体健全」と「病気平癒」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも体の状態にかかわり言葉ですが、意味は異なります。
前者は「健康である」という意味です。
今悪いところがあって、それが治るようにという意味ではありません。
これからも悪くならないようにといった意味合いになります。
後者は「病気が治る」という意味です。
今悪いところがあって、それがよくなっていくことをいいます。
どちらも神社仏閣で祈祷・祈願をする際に使う言葉です。
また、お札やお守りにも記載されています。
その点は同じです。
まとめ
2つの言葉は使う場面が似ていますが、それぞれ意味は異なります。
一方は健康、もう一方は治るという意味合いです。