「歳をとる」と「年を取る」の違いとは?分かりやすく解釈

「歳をとる」と「年を取る」の違いとは?分かりやすく解釈言葉の違い【2語】

「としをとる」には「歳をとる」「年を取る」の2つの表記がありますが、どのような意味の違いで使い分けられているのでしょうか。

今回は、「歳をとる」「年を取る」の違いを解説します。

「歳をとる」とは?

「歳をとる」とは、「年齢が上がること」を意味する言葉です。


「歳をとる」の使い方

出生から経過した年数のことを「年齢」といいます。

一般的に月数や日数は省略し生まれてから何年経ったのかを年数だけで表します。

「歳をとる」「歳」は年齢のことで時間を重ねて年齢が上がったことの表現です。

1歳から2歳になるような時間経過によって生じる通常の年齢変化を表す意味のほか、若い頃にできていたことが高齢になったせいでできなくなったり考え方が時代遅れになったりするような「加齢によって衰えが生じる」という意味でも使われる表現です。


「年を取る」とは?

「年を取る」とは、「年月が経過すること」を意味する言葉です。

「年を取る」の使い方

時間経過を表す言葉で1年が経つこともしくは1年以上のまとまった時間経過に用いる表現です。

「歳をとる」と「年を取る」の違い

「歳をとる」「年を取る」はどちらも年数の経過を表す言葉で大きなの意味の違いはありません。

「歳をとる」は人間や動物など生き物の年齢が上がることを指すのに対し「年を取る」は加齢に限定せず年数の増加を指すという違いがあります。

特定個人の年齢が上がったことを表す場合は「歳をとる」、時間経過を強調する場合は「年を取る」という違いがありますが厳密に使い分けることは少なくどちらも一般的に使用されています。

「歳をとる」の例文

・『毎年1歳ずつ歳をとる』
・『歳を取ると動くのが億劫になる』

「年を取る」の例文

・『この建物もだいぶ年を取ったものだ』
・『年をとっても学ぶのに遅すぎることはない』

まとめ

「歳をとる」「年を取る」はほぼ同じ意味ですがニュアンスに微妙な違いがあるので対象や状況に合わせて使い分けましょう。