英語を話す人たちの中でも特にアメリカ人がSNSやチャットなどで頻繁に使う表現に「omg」というものがあります。
それでは、この「omg」とはどういう意味でしょうか。
また、「wtf」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「omg」と「wtf」の違いを分かりやすく説明していきます。
「omg」とは?
「omg」とは、英語の「oh my god」の略として、文字でのコミュニケーションにおいて使用される略語です。
シチュエーションとしては、何かとんでもないことを聞いて気が動転してしまったような場合に使われますが、特に「omg」と略されることで、よりカジュアルな印象を与えます。
「wtf」とは?
「wtf」とは、英語の「what the fuck」と言うフレーズの略語としてテキストベースのコミュニケーションで使われるフレーズです。
そもそも元の言葉自体が、かなり強いニュアンスを持って使われるために、その強さを若干弱める効果もあると考えられます。
「omg」と「wtf」の違い
「omg」と「wtf」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、特にアメリカ人などがメールやチャットなどの文字でのコミュニケーションを行っていて、驚いた時や憤慨した時に使われる略語であることは同じですが、使われるシチュエーションが違います。
すなわち、「omg」が使用されるのは、思いがけないことに直面した時であり、その事柄は良いこともあり、悪いこともあります。
それに対して「wtf」に関しては、一般的には悪いことに関して精神的に昂った状態の時に使われる言葉で、元の言葉がダーティな単語を使っているために、場合によっては相手を強く非難するニュアンスも含んでいることもあります。
まとめ
この記事では、「omg」と「wtf」の違いを、解説してきました。
メールやチャットで使用されるこのような略語は他にもたくさんあり、ビジネスにおいても一般的に使われるものには「asap」すなわち「できるだけ早く」とか、「btw」すなわち「ところで」などがあります。