この記事では、「助かります」と「幸いです」の違いを分かりやすく説明していきます。
「助かります」とは?
助かりますは、たすかりますと読むのが正解な言葉です。
文字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、労力や負担が軽減されて有り難いという意味の確かりの文字に、相手に敬意を示す語であるますの文字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ助かりますは、有り難いです、という意味を表すのです。
「助かります」の言葉の使い方
助かりますは、有り難い、という意を表現する際に使われる言葉となっています。
主に手助けしてくれそうな相手に対して、実際に助けてくれるとありがたい、という気持ちをやや丁寧に伝える際に、この助かりますの言葉が駆使される事が多いです。
もっとも幾分丁寧ではありますが、敬意までは込められていないため目上の人に対して使うのには相応しくありません。
「幸いです」とは?
幸いですは、さいわいですと読むべき言葉です。
文字で記載されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事となりますが、しあわせという意味を持つ幸いの文字に、だの丁寧な言い方となっている、ですの文字を加える事で完成した言葉となっています。
以上の事から幸いですは、幸せです、という意味を示すのです。
「幸いです」の言葉の使い方
幸いですは、嬉しいと思う、という意味を表す時に用いられる言葉となっています。
特に、相手に何かをして欲しい場合に、～してくれたら幸せです、という意味合いでこの言葉を利用するケースが多いです。
「助かります」と「幸いです」の違い
助かりますと幸いですの文字表記を見比べると、使用している文字の大半が違っている事に気付く事が出来ます。
所がどちらも、相手に何かをして貰えると嬉しい、という似た様な意味を有しているのです。
とはいえ、幸いですの方が、より畏まった表現であると言えます。
まとめ
2つの言葉は使用している文字も読み方も、かなり違っています。
ですが助かりますは、～してくれたら有り難い、といった意味であり、幸いですは、～して貰えたら幸せです、という風に似通ったニュアンスの意味を持っているのです。
ただし比較すると幸いですの方が、幾分丁寧さの強い言葉と言えます。
