インターネットの配信の種類として「ライブ配信」と「オンデマンド配信」があります。
2つの配信にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「ライブ配信」と「オンデマンド配信」の違いを解説します。
「ライブ配信」とは?
「ライブ配信」とは、「映像や音楽を時間差のないリアルタイムで視聴者の元に届ける配信方法」を意味する言葉です。
「ライブ配信」の使い方
情報の発信者が情報の受取者に向けて情報を配って届けることを「配信」といいます。
元々は通信社などがニュース情報を提供する会社から各報道機関へと最新ニュースを届けることなどを指す意味で使われていましたが、現在はインターネット回線を通じて映像や音楽を視聴者の元に届けることを表す意味で使われています。
発信者から視聴者へと映像を届ける際に送り出したデータをそのままリアルタイムで届ける配信方法が「ライブ配信」です。
「オンデマンド配信」とは?
「オンデマンド配信」とは、「パッケージ化された映像や音楽を視聴者の求めに応じて好きなタイミングで視聴できるようにする配信方法」のことです。
「オンデマンド配信」の使い方
映像や音楽データをサーバーにアップロードし視聴したい人がサーバーにアクセスすれば好きな時に利用できる配信方法を指します。
「オンデマンド配信」の「デマンド」は「要求」を意味する言葉で、視聴者からの要求に応じて映像や音声を配信するのが「オンデマンド配信」です。
「ライブ配信」と「オンデマンド配信」の違い
発信者の都合に合わせて時間を指定し配信するのが「ライブ配信」、視聴者の都合に応じて好きな時に配信を受けられるのが「オンデマンド配信」という「配信サービスを利用可能なタイミング」の違いで区別されます。
「ライブ配信」はリアルタイムで配信されている時間帯のみ利用可能なのに対し「オンデマンド配信」はサービス期間中ならいつでも利用可能です。
まとめ
「ライブ配信」と「オンデマンド配信」は利用可能なタイミングの違いで区別されます。
内容ではなく配信方式で区別されるので違いを理解しておきましょう。