北海道の流氷ツアーでは「オーロラ号」と「ガリンコ号」の2隻の船が使用されています。
宇多津の船にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「オーロラ号」と「ガリンコ号」の違いを解説します。
「オーロラ号」とは?
「オーロラ号」とは、「北海道の流氷観光ツアーで使用される大型の砕氷船」です。
「オーロラ号」の使い方
北海道から出発しオホーツク海から流れる流氷を見る流氷見学ツアーは冬の北海道を代表する人気の観光ツアーです。
流氷見学ツアーは2隻の船で実施されておりそのうちの1隻が「オーロラ号」です。
正式な船名は「おーろら」で網走から出発し遠く離れた沖合まで流氷見学のために移動します。
船体が大きいので揺れに強く船酔いの心配が少ないことから流氷ツアー初心者に人気です。
「ガリンコ号」とは?
「ガリンコ号」とは、「北海道の流氷観光ツアーで使用される中型の砕氷船」です。
「ガリンコ号」の使い方
正式名称を「ガリンコ号Ⅱ」という紋別から出発する流氷観光砕氷船です。
大型ドリルのような外見をした砕氷機で氷をガリガリと砕いて進むところから名付けられた名称の通り流氷の中を突き進むパワフルでスリリングなツアーが楽しみます。
中型船なのでそれなりに揺れが大きく船が苦手な人は船酔いに注意が必要です。
「オーロラ号」と「ガリンコ号」の違い
網走から出発する大型の砕氷船が「オーロラ号」、紋別から出発する中型の砕氷船が「ガリンコ号」と出発する港と船の大きさに違いがあります。
「オーロラ号」はデッキで景色を眺めながら沖合まで出るゆったりとした船旅が楽しめるのに対し、「ガリンコ号」は積極的に氷を砕いて進むエキサイティングな船旅が楽しめます。
どちらもかなり寒いので防寒対策は必須です。
まとめ
同じ流氷ツアーでも「オーロラ号」と「ガリンコ号」では旅のイメージはかなり異なります。
どのように流氷を楽しみたいのかをよく考えて参加するツアーを選びましょう。