この記事では、「オーシャン」と「シー」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「オーシャン」とは?
“ocean”と書いて「オーシャン」と読み、海洋という意味になります。
大洋といった意味もあり、地平線がどこまでも広がる広大な海を指す言葉です。
この広大な海には、インド洋や南極海、太平洋、北極海、大西洋といった五大海といった所を指します。
使い方としては、「オーシャンビュー」といい、広い海の光景を楽しむといった場面で使われています。
このような所は海底までの深さがあり、鮪や鮫、鯨といった大型の魚が生息し、それらを漁獲する大型船が数多く集まる海域を指すわけです。
「シー」とは?
“sea”と書いて「シー」と読み、意味は身近に潮風を感じられる海を指します。
気軽に砂浜を歩きながら波の音を聞き、海水の中に手や足を入れられるほど浅瀬がある海になるわけです。
主に、視線を向けたとき入ってくるかなり近くにある海を眺めるときや、漁師がすぐ海へ出られる陸地がある場所では「シー」といった使い方がされています。
また、海辺近くにある店ではよく店名に使ったり、料理名として使う場合もある言葉です。
「オーシャン」と「シー」の違い
「オーシャン」と「シー」の違いを、分かりやすく説明していきます。
地球上にあるすべての海を「オーシャン」といい、主に米国で使われている言葉です。
「シー」よりもかなり広範囲の海域である事実を人に知らせたいと思うとき使われています。
もう一方の「シー」はイギリス英語で、左右が陸地に囲まれている小さな範囲の海を表すときに使う言葉です。
波や海岸といった意味合いもある言葉としても使われています。
「オーシャン」の例文
・『You can enjoy a powerful ocean view from the ship』
船から迫力あるオーシャンビューが楽しめた。
・『A school of tuna was swimming in the Indian Ocean』
インド洋では、鮪が群れをなして泳いでいた。
「シー」の例文
・『Funamori at a ryokan next to the sea is recommended』
海の横に建つ旅館の船盛りがお勧めだ。
・『A tsunami came crashing down from the sea』
海からしぶきをあげた津波が襲ってきた。
まとめ
どちらも海を指す言葉ですが、範囲や使い方に違いがありますので、自分なりに使う状況を確かめて使いこなしてみるといいでしょう。