この記事では、「小径」と「小道」の違いを分かりやすく説明していきます。
「小径(こみち)」とは?
「小径」は「幅の狭い道」や「横道」、「脇道」、「6町を1里とする里程」、「気の小さい様」や「金銭に細かく、ケチくさい様」という意味が含まれています。
「小径」の使い方
「小径」は名詞としてや形容動詞として使われています。
「小道(こみち)」とは?
「小道」は「幅の狭い道」や「横道」、「脇道」、「6町を1里とする里程」、「気の小さい様」や「金銭に細かく、ケチくさい様」という意味が含まれています。
「小道」の使い方
「小道」は名詞としてや形容動詞として使われています。
「小径」と「小道」の違い
「小径」と「小道」は表記違いの同義語になります。
「径」という漢字には「真っ直ぐ」や「ただちに」、「差し渡し」という意味のほか、「みち」や「こみち」、「ちかみち」という意味が含まれています。
そして、「道」にも「みち」は「通り道」という意味が含まれており、ほか「人として守るべきみち」や「物事の道筋」、「手だて」や「方法」など多くの意味も持つ漢字です。
「小径」の例文
・『小径を歩いていると、もうすぐ開化しそうな花のつぼみをいくつも見かけた』
・『子供の私にとって、通学路をそれて小径を進むのはちょっとした冒険であった』
・『お金にかんして、私の母は良く言えば几帳面であるが、悪く言えば小径な性格であったと言える』
「小道」の例文
・『敷地内の庭の奥側に大理石でつくられた小道が見えた』
・『この小道は昔、映画の撮影に使われたことで知られている』
・『彼は数百円でも貸すのを嫌がる小道な性格である』
まとめ
「小径」と「小道」はどちらも「小道」は「幅の狭い道」や「横道」、「脇道」、「気の小さい様」や「金銭に細かく、ケチくさい様」など意味を表す言葉であり、2語は表記違いの同義語に当たると言えます。