「人工知能」という言葉が聞かれるようになってかなりの時間が経ちましたが、実際に一般の人たちがそれに触れることはありませんでした。
今までは、主に裏方で働いており、その結果、多くの有益なアウトプットが提供されていたのですが、ここのところ一般に見える形での発展が目覚ましいと言えます。
たとえば、いくつかの言葉を与えればオリジナルの絵を描いてくれるようなものも登場しています。
それでは、この「人工知能」とはどういう意味でしょうか。
また、「プログラミング」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「人工知能」と「プログラミング」の違いを分かりやすく説明していきます。
「人工知能」とは?
「人工知能」とは、英語の「artifitial intelligence」すなわち「AI」のことであり、人間に与えられた仕事をするのではなく、要求されるアウトプットにたどり着く方法を自分で見つけ出して実行する能力があるコンピュータプログラムです。
「プログラミング」とは?
「プログラミング」とは、英語の「prigraming」をカタカナ表記したもので、本来は人間がコンピュータに何をやらせるかということをコンピュータにわかる言葉で記述したもののことをいいます。
一般的には「プログラミング言語」と呼ばれるものを使用して記述します。
「人工知能」と「プログラミング」の違い
「人工知能」と「プログラミング」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、そもそも違う世界のことばです。
つまり、「プログラミング」とは、「コンピュータに何をやらせるかを人間が指示したもの」であり、「人工知能」は、「人間が指示したものではなく、自分で判断したことをやる」ものです。
逆に言えば「人工知能」が「人工知能」であるためには「プログラミング」をしないことが必要であると言うこともできます。
まとめ
この記事では、「人工知能」と「プログラミング」の違いを、解説してきました。
そもそも本当の意味での「人工知能」と、多くの家庭で簡単な受け答えをしている「スマートスピーカー」との違いは、自分で学習して応用できることであると言えます。
その意味では、おそらくあと数年もすれば「スマートスピーカー」が「人工知能」になっているということも簡単に想像できます。
その時代には、おそらく「スマートスピーカー」はスピーカーではなく、もっとありふれたものになっているでしょう。