この記事では、「ピニャコラーダ」と「チチ」の違いを分かりやすく説明します。
ピニャコラーダとは?
ピニャコラーダとはトロピカルカクテルの一種で、ラム酒をベースとしています。
ラム酒にパイナップルジュースとココナッツミルクを合わせ、シェイクして作るカクテルです。
砕いた氷をいれてフローズンに仕上げることもあります。
ピニャコラーダはカリブ海に面したプエルトリコのバーで誕生したといわれています。
スペイン語の「Pina Colada」をそのまま日本語読みした言葉で、スペイン語では「裏ごししたパイナップル」という意味になります。
ピニャコラーダは黄白色で甘味が強く、グラスの縁にはパイナップルを飾るのが定番です。
チチとは?
チチもトロピカルカクテルの一種で、ウォッカをベースにしています。
ウォッカにパイナップルジュースとココナッツミルクを入れ、シェイクして作ります。
パイナップルなどフルーツを飾るのが一般的で、甘味が強く南国のリゾートのような雰囲気が漂います。
チチはハワイで誕生したといわれており、フランス語の「chichi(シーシー)」が語源です。
元々はフリルのことを指す言葉でしたが、それが「カッコいい」といった意味で使われるようになり、カクテルに名付けられたのです。
ウォッカを使わないノンアルコールカクテルのヴァージンチチもあります。
ピニャコラーダとチチの違い
ピニャコラーダもチチもパイナップルジュースとココナッツミルクを使うカクテルですが、ベースになっているお酒に違いがあります。
ピニャコラーダはラム酒がベースになっていて、チチはウォッカがベースになっています。
また、発祥地にも違いがあります。
ピニャコラーダはプエルトリコ発祥ですが、チチはハワイ発祥です。
まとめ
ピニャコラーダとチチは、ベースになるお酒に違いがあります。
ラム酒をベースにしているのがピニャコラーダで、ウォッカをベースにしているのがチチです。