この記事では、「ハンドメイド」と「ハンドクラフト」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ハンドメイド」とは?
ドリル使って穴を開けて、紐やチェーンを通してキーホルダーを作ったり、ルーターを使って自分の手で物を作り出す行為を「ハンドメイド」といいます。
好みの色や柄の生地を買ってきて、ハサミで自分の体の形状に合わせた服を糸で縫い合わせて作るわけです。
服だけでなく、鞄や装飾品、靴といったものまで自分が作り上げた物を指します。
本カバーを作ってみたり、鍋式、下着まで作り上げ、自分で素敵に装飾して作り上げる人もいるのがこの「ハンドメイド」の面白さです。
「ハンドクラフト」とは?
彫刻刀を使って物を作り出すことを「ハンドクラフト」といいます。
様々な刀を使い分けて、細かな細工していく面白さを堪能でき、彫る加減も学べるのです。
大きな作品になればノコギリを使い、自分の好みの大きさや形に切る場合もあります。
主に、木で小さな装飾品入れを作ってみたり、表札、郵便箱、小物入れを作り、好みの色に塗り、個性的な物作りを楽しむわけです。
木工品の楽しさを感じつつ、自分好みの形や大きさに仕上げて使ったり、フリーマーケットで売る場合もあります。
「ハンドメイド」と「ハンドクラフト」の違い
「ハンドメイド」と「ハンドクラフト」の違いを、分かりやすく解説します。
自分で一から好きな形に作り上げることを「ハンドメイド」といいます。
手を意味する「ハンド」と、作るという「メイド」を掛け合わせた言葉であるように、最初から手作業で作り上げる手芸や服といったものによく使われている言葉です。
人気がある人が作る物は付加価値が付き、高値で売れる場合もあります。
もう一方の「ハンドクラフト」は主に工芸品を自らが手で作り上げるものを指します。
ときにトンカチやノミを使って物に独特な味わいを出す人もいますし、色を塗って個性的に仕上げる作品にするのです。
まとめ
どちらも手作業で作品を作り上げることに特化した言葉ですが、作る物や使う道具に違いがありますので、どこが異なるか見比べてみるといいでしょう。
