何かのお礼を言いたいときに、カジュアルなシチュエーションでたまに聞くのが、「センキュー」という言い方です。
多くの場合は、若干軽い感じの方が使うので、この言い方自体が軽く受け取られてしまいます。
それでは、この「センキュー」とはどういう意味でしょうか。
また、「サンキュー」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「センキュー」と「サンキュー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「サンキュー」とは?
「サンキュー」とは、英語の「thank you」をカタカナで表記したもので。
意味は「ありがとう」です。
日本語として定着したのは、かなり古いと思われますが、正確な時代は分かっていません。
もともとは、「自分は英語がわかるので、普段から使っている」という意識の簡単な発現として使用されていたのが、一般的になりました。
「センキュー」とは?
「センキュー」とは、英語の「thank you」をカタカナで表記したもので。
意味は「ありがとう」です。
言語の発音に近いのは「サンキュー」よりも「センキュー」だと言うこともできますが、実際の発音は「センキュー」とも違うので、結局はどちらが近いという議論は無意味です。
「サンキュー」と「センキュー」の違い
「サンキュー」と「センキュー」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、英語の「thank you」の発音をカタカナ表記したものであることは同じですが、その表記方法が違います。
つまり、言葉としての意味は全く同じであり、単純な表記の違いでしかないというのが結論です。
まとめ
この記事では、「サンキュー」と「センキュー」の違いを、解説してきました。
外国語をカタカナで表記するのには、もともと無理があります。
日本語の場合はほとんどの発音が子音と母音の両方で構成されているので、カタカナになる段階で元々の発音が落ちてしまいます。
日本語以外だと、韓国語には子音だけの発音が多く存在するので、「どんな言語もハングルで表記できる」と言われていますが、そういう韓国語にしても日本語や英語に存在する「ざじずぜぞ」の発音は無かったりするので、オールマイティではありません。