「カフェテリア」と「ダイナー」には、どのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、「カフェテリア」と「ダイナー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「カフェテリア」とは?
「カフェテリア」は英語で“cafeteria”と書きます。
食堂を意味する言葉で、お客が好みの料理を選び自分でテーブルに運んで食べる形式の飲食店を意味します。
日本では「セルフサービス」といった方がわかりやすいシステムの飲食店が「カフェテリア」になります。
棚に並んでいる料理を取り自分でテーブルまで運び食事を楽しむスタイル。
また、好きな料理を注文しテーブルに運び楽しむスタイル。
この2つのスタイルで食事を楽しむ場所が「カフェテリア」になります。
一般の飲食店に浸透しているスタイルですが、主に大学や高校などの学食、社員食堂などで多く見受けられるスタイルになります。
そのほか、フードコートもいわば、「カフェテリア」の一種です。
「ダイナー」とは?
「ダイナー」は英語で“diner”と書きます。
食堂を意味する言葉で、簡易的な食堂、食堂車を指す言葉になります。
北アメリカ特有で、プレハブ式のレストランが多くなります。
「ダイナー」の場合、決して大きく本格的な建物の中で営む飲食店ではなく、あくまでも、簡易的な店舗で営む飲食店になります。
そのほかは、一般的な飲食店と何も変わりません。
「ダイナー」でも、一般的な飲食店同様のサービスを受けることが可能です。
メニューの案内や料理の提供、配膳などはすべて店員さんにお任せするシステムになります。
「カフェテリア」と「ダイナー」の違い
「カフェテリア」と「ダイナー」は全く別の飲食店スタイルを指す言葉です。
「カフェテリア」は、お客が好みの料理を選び自分でテーブルに運んで食べる形式の飲食店。
「ダイナー」は、メニューの案内や料理の提供、配膳などはすべて店員さんにお任せする形式の飲食店。
といったように料理の提供方法に大きな違いがあります。
また、「カフェテリア」には、どのような建物の飲食店が含まれるのかといった内容はありませんが、「ダイナー」の場合は、プレハブなど簡易的な飲食店だという内容が含まれる言葉になります。
まとめ
「カフェテリア」と「ダイナー」は、全く異なったスタイルの飲食店を意味する言葉になります。