「エバミルク」と「コンデンスミルク」の違いとは?分かりやすく解釈

「エバミルク」と「コンデンスミルク」の違いとは?違い

この記事では、「エバミルク」「コンデスミルク」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「エバミルク」とは?

牛乳を原料とした「エバミルク」は、脱脂乳を加熱して蒸発させてから濃縮したものです。

砂糖が入っていない練乳になり、甘さが苦手な人に最適で、コーヒーのミルク代わりに入れてコクを出す、お菓子に深みを足すといったときによく使われています。

糖分を含まないためカロリーが低く、さっぱりした飲み心地が楽しめるのも魅力なところです。

乳固形分が25%、乳脂肪分が7. 5%以上になれば厚生労働省では「エバミルク」とみなします。


「コンデスミルク」とは?

砂糖を加えた練乳を「コンデスミルク」といいます。

原料は牛乳で、粘度が高いミルクであり、加糖練乳といった呼び方する食品です。

作り方としては砂糖を牛乳に入れて焦げないよう煮つめていき、濃度を濃くしていきます。

かなり甘く、牛乳の旨みもしっかり感じられるミルクになり、果物にかけて甘みを足したり、クッキーやケーキ、カレーや海老料理にも甘みと深みを出したいときに使われている食品です。


「エバミルク」と「コンデスミルク」の違い

「エバミルク」「コンデスミルク」の違いを、分かりやすく解説します。

加熱殺菌した生乳を蒸発させて濃縮したものを「エバミルク」といい、均質化した成分を再度加熱してから出荷します。

このミルクの色は黄色味が濃く出ていて、とろっとした粘調度が高いのも特徴的です。

甘さがないところを活かし、ダイエット料理に使ったり、甘さが苦手な人の食事の味付けとしても使えます。

もう一方の「コンデスミルク」は牛乳に砂糖を入れて煮詰めて甘さを濃縮させたもので、甘みを活かしてお菓子作りに使ったり、飲み物、料理に入れて甘さと深みを足したいと思う食べ物や飲料に使えるわけです。

まとめ

どちらもミルクを指すものですが、砂糖を含むか、加糖かの違いがありますので、異なる点を自分なりに比較してみるといいでしょう。

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