この記事では、「ゴッグ」と「ズゴック」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ゴッグ」とは?
「ゴッグ」とは初代機動戦士ガンダムに出てくる水陸両用モビルスーツです。
効率的な反応炉冷却によりメガ粒子砲をモビルスーツの大きさで運用することを目的として、海水を水冷却に使用可能な水陸両用機が着目され開発されました。
そのため水陸両用機とは言いますが陸上では冷却水用タンクの都合上反応炉の冷却限界までの時間が短く、水中での運用を前提とした設計になっています。
その代わり高出力なジェネレーターのおかげで非常に厚い装甲と高い馬力のあるモビルスーツです。
「ズゴック」とは?
「ズゴック」とは初代機動戦士ガンダムに出てくる水陸両用モビルスーツです。
「ゴッグ」より後に開発された水陸両用機であり「ゴッグ」の実戦データを基に改良されています。
装甲こそ「ゴッグ」に劣りますがその分陸上では空冷式に切り替えることで長時間活動できるようになっており、目玉と言える兵器のメガ粒子砲もより高性能です。
また水流ジェット以外にも地上でジャンプするためのロケットも有しているため地上戦や対空戦もある程度可能になっており、水陸両用の名に恥じない活躍ができる機体になっています。
「ゴッグ」と「ズゴック」の違い
「ゴッグ」と「ズゴック」の違いを、分かりやすく解説します。
初代機動戦士ガンダムで水陸両用機の第一期として開発されたのが「ゴッグ」で、第二期としてそれの実戦データを基に改良を重ねて開発されたのが「ズゴック」です。
「ゴッグ」は水陸両用というものの陸上では1時間2時間程度しか活動できませんでしたが、「ズゴック」は陸上でも長時間活動できます。
まとめ
水陸両用機として「ゴッグ」が先にあり、それとは別に開発していた水陸両用機にそれのデータをフィードバックしたものが「ズゴック」です。
そのため「ズゴック」は「ゴッグ」にあった欠点の多くも解消されていて、水中でも陸上でも十分活躍できる機体になっています。