この記事では、「おまけ」と「付録」【ふろく】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「おまけ」とは?
商品を買ったとき付いてくるものを「おまけ」といいます。
よく付いているものが本やお菓子であり、レジで会計するとき店員の方からシールや折り畳みバッグなどが手渡されたり、お菓子を袋に入れるときもう1つ同じ物を入れてくれるのです。
この「おまけ」は商品よりも安く、店側が独断で付けるものや、販売する企業が「おまけ」のために作ったものを購入した客に渡すといった方法が取られます。
「付録」とは?
商品が買いたいと人に思わせるため付ける物を「付録」【ふろく】といいます。
例えば、漫画を一人でも多くの人に購入してもらえるよう本に輪ゴムか紐でポーチや袋といった貰って嬉しいと感じる物を挟んで売るのです。
たいていはその商品に関連するキャラクターが描かれていたり、購入者の年齢を対象にした色や形状の物を選んで商品と共に売ります。
「おまけ」と「付録」の違い
「おまけ」と「付録」の違いを、分かりやすく解説します。
商品とは別に店や企業が買ってくれた客へのお礼に渡すのが「おまけ」です。
あくまでも気持ちなので、数十円で買えるお菓子や、売れ残った物を渡す場合が多く見られます。
もう一方の「付録」は企業が商品を作るとき、最初から商品と一緒に渡すために作ったものです。
本であれば挟んで売ったり、梱包するとき袋に入れて渡します。
「おまけ」の例文
・『今月のおまけとして渡すお菓子はどれにしようか悩んだ』
・『おまけを渡すと、女の子は嬉しそうに家へ飛んで帰った』
「付録」の例文
・『男性雑誌の付録では、Tシャツや携帯ケースが付くことがある』
・『付録であっても使い勝手がいいので、職場で使う人もいる』
まとめ
どちらも子供から大人まで気持ちを惹きつけて、楽しませる貰って嬉しい物が選ばれます。
どのような物が人気か自分なりに調べてみるのも面白いでしょう。
