この記事では、「縮毛矯正」と「ストレートパーマ」の違いについて紹介します。
縮毛矯正とは?
縮毛矯正とは、生まれ持ったくせ毛を真っすぐにする施術のことをいいます。
大半のくせ毛や縮毛はストレートにすることができ、真っすぐの状態を半永久的に維持することができます。
ただし、髪の毛は伸びてくるので、伸びてきた髪の毛の部分にはクセが出てしまいます。
そのためずっと直毛の状態を維持したい時には、半年ごとに施術を受けるのが一般的です。
縮毛矯正は、薬剤によって結合を切断して柔らかな髪の状態にします。
アイロン等を使い熱を加えてまっすぐの状態にしたら、別の薬剤を使って固定するのです。
ストレートパーマとは?
ストレートパーマとは、パーマをかけてウェーブがある状態にした髪の毛をストレートに戻す施術のことをいいます。
くせ毛を真っすぐにするために使われることもありますが、元々のくせが強い場合には完全にストレートにすることは難しいです。
また、デジタルパーマなど強いパーマがかかっている場合、ストレートパーマをかけても落ちにくいことがあります。
縮毛矯正とストレートパーマの違い
縮毛矯正もストレートパーマも髪の毛をストレートにするものですが、行う目的に違いがあります。
縮毛矯正はくせ毛や縮毛を真っすぐの状態にする施術で、ストレートパーマはパーマをかけてウェーブがかかった状態の髪の毛を真っすぐにするために行う施術です。
縮毛矯正は髪の毛に熱を加えるので、与えるダメージはストレートパーマよりも大きくなります。
パーマをかけた髪の毛を元に戻したいという時には、ストレートパーマが向いています。
料金は美容院やヘアサロンなどにもよりますが、縮毛矯正の方がストレートパーマよりも高いことが多いです。
まとめ
くせ毛をストレートにするのが縮毛矯正で、パーマをかけたウェーブのかかった髪の毛を元に戻すために行うのがストレートパーマです。