「インスタントラーメン」と「カップラーメン」の違いとは?分かりやすく解釈

「インスタントラーメン」と「カップラーメン」の違いとは?分かりやすく解釈違い

この記事では、「インスタントラーメン」「カップラーメン」の違いを分かりやすく説明します。

インスタントラーメンとは?

インスタントラーメンとは、お湯をかけたり鍋で調理するなどして簡単に作ることができるラーメンのことをいいます。

即席麺と呼ばれることもあり、インスタント食品の一種になります。

インスタントラーメンを開発したのは、日清食品の創業者である安藤百福です。

1958年に発売されたチキンラーメンが、世界で初めてのインスタントラーメンと言われています。

インスタントラーメンには袋に入っていて粉末状のスープも付いている袋麺とカップに入ったカップラーメンがありますが、袋麺のことを指す場合が多いです。


カップラーメンとは?

カップラーメンとは、インスタントラーメンのうち食器として利用できる容器に入ったものをいいます。

かやく(具材)が添付されていて、熱湯を注いで3分待つだけですぐに食べられます。

日清食品が1971年に発売したカップヌードルが世界初のカップラーメンとされます。

1972年に起きたあさま山荘事件において、機動隊員たちが非常食として配布されたカップラーメンを食べている様子がテレビで放映され大きな話題となりました。

この事件をきっかけに広く普及します。

また、海外でも販売されるようになり、アジアを中心に人気を集めています。


インスタントラーメンとカップラーメンの違い

インスタントラーメンには、鍋で調理する袋麺と食器になる容器に入ったカップラーメンの2種類があります。

そのためカップラーメンはインスタントラーメンの一種ですが、インスタントラーメンに明確な定義などはありません。

通常、インスタントラーメンというと袋麺の方を指すことが多いです。

まとめ

インスタントラーメンには、袋に入っていて鍋で調理する袋麺と食器になる容器に入っていてお湯を注ぐだけのカップラーメンがあります。

カップラーメンもインスタントラーメンの一種です。

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