この記事では、「角砂糖」と「氷砂糖」の違いについて紹介します。
角砂糖とは?
角砂糖とは、砂糖を固めて作ったものをいいます。
キューブ状になっているものが一般的ですが、ハート型や花の形をしているものもあり角砂糖と呼ばれています。
また、白い色をしている角砂糖が多いですが、茶色をしている角砂糖もあります。
ピンクやブルー、グリーン等カラフルな角砂糖もあり、ギフトなどに用いられたりもします。
角砂糖はグラニュー糖から作られることが多く、コーヒーや紅茶などに入れて飲む時に使用することが多いです。
グラニュー糖は、さとうきび等から細かい粒状に結晶化させて作られる砂糖のことをいいます。
氷砂糖とは?
氷砂糖も砂糖の一種で、純度の高い砂糖を溶かし大きな結晶にしたものをいいます。
見た目が氷のように見えることから氷砂糖と呼ばれるようになりました。
形が一定ではないロック状の氷砂糖と形が一定でクリスタル状の氷砂糖があります。
再結晶化させる工程の違いによって形にも違いが出ます。
氷砂糖はゆっくりと溶けるので、梅酒など果実酒を作る際に使われます。
砂糖がゆっくりと溶けることで果実の水分もゆっくりと出てくるため、果実がにシワができたりせずに綺麗な状態で残るからです。
シロップを作ったり、煮物などに使われることもあります。
角砂糖と氷砂糖の違い
角砂糖はグラニュー糖などの砂糖を固めて作ったもので、氷砂糖は砂糖を溶かして再結晶化させて作るものです。
角砂糖はコーヒーや紅茶などを飲む際に利用されることが多く、氷砂糖は果実酒を作る時に用いられます。
角砂糖の形はキューブ状が一般的ですが、花やハートなどに成型してあるものもあります。
氷砂糖の場合、ゴツゴツした見た目のロック状の氷砂糖と形が一定のクリスタル状の氷砂糖があります。
まとめ
角砂糖と氷砂糖では、作る工程に違いがあります。
砂糖を固めて作るのが角砂糖で、砂糖を溶かして再結晶化させて作るのが氷砂糖になります。
