この記事では、「ハム」と「ビアソーセージ」の違いについて紹介します。
ハムとは?
ハムとは、肉の塊を塩漬けにして作る加工食品のことをいいます。
英語の「ham」をそのまま日本語読みしています。
「ham」は元々、豚のモモ肉のことを指す言葉でした。
そのため豚のモモ肉を塩漬けにして加工した食べ物が本来のハムですが、日本ではモモ肉以外の部位を使ったり鶏肉を加工したものなどもハムと呼ぶことがあります。
豚のロースを使ったものはロースハム、肩の肉を使ったものはショルダーハムなどと呼び分けたりもします。
日本では加熱処理を施したものが多く、加熱処理していないものは生ハムと呼んでいます。
ハムはサラダやサンドイッチなどによく使われる食材で、厚切りにして焼きステーキのように食べることもあります。
ビアソーセージとは?
ビアソーセージとは、ビールのおつまみとして食べられるソーセージのことをいいます。
ソーセージは、肉を細かく刻み香辛料などで味付けをして練り合わせてからケーシングに充填して作る加工食品です。
ビアソーセージはビールに合うような味付けになっており、スパイシーな味わいのものが多いです。
ビアソーセージは直径が大きくて太いものもあり、見た目はハムに似ています。
サラダなどにトッピングすることもあります。
ハムとビアソーセージの違い
ハムとビアソーセージはどちらも肉の加工食品ですが、作り方に違いがあります。
ハムは塊肉を使いますが、ビアソーセージはひき肉や肉を刻んで細かくして使います。
また、ビアソーセージはお酒のおつまみとして作られているため、黒コショウなどの香辛料がたっぷり入っていることが多くスパイシーな味わいです。
お子さんが食べる場合には、辛味などを強く感じることもあるかもしれません。
まとめ
ハムは肉の塊を塩漬けにして作る加工食品で、ビアソーセージはひき肉や肉を刻んで細かくしたものを使う加工食品です。
