この記事では、「イースター」と「ハロウィン」の違いについて紹介します。
イースターとは?
イースターとはキリスト教の復活祭のことで、イエス・キリストが十字架に架けられて亡くなった3日目に復活したことをお祝いする日とされます。
イースターは春分の日の後の最初の満月の次の日曜日とされているため、年によって日付が異なります。
また、キリスト教では宗派によって暦の考え方に違いがあるため、宗派ごとにイースターの日付も変わってきます。
ただ、イースターはキリスト教では、クリスマスと同じかそれ以上重要な日ともいわれています。
カラフルな色や柄が施された卵はイースターエッグと呼ばれ、イースターには欠かせないものです。
卵は復活の象徴とされます。
ハロウィンとは?
ハロウィンとは、10月31日に行われるおお祭りです。
アイルランドに住んでいたケルト人が行っていた収穫祭がルーツですが、現在はアメリカで子どものお祭りとして定着しています。
カボチャをくりぬいたジャック・オー・ランタンを飾ったり、子ども達が仮装をして近所の家々を訪ね歩きお菓子をもらったりします。
日本でも仮装パーティーが開かれることもあり、ハロウィンにちなんだお菓子なども色々販売されています。
仮装をするのは、悪霊を追い払うためだったといわれます。
現在はほとんど宗教的な意味合いはなくなりました。
イースターとハロウィンの違い
イースターはイエス・キリストの復活を祝う復活祭で、ハロウィンはアイルランドのケルト人の間で行われていた収穫祭がルーツのお祭りです。
ハロウィンは10月31日と決まっていますが、イースターは毎年日付が異なります。
イースターのモチーフは卵やウサギで、卵は復活、ウサギは多産をイメージしています。
ハロウィンは、かぼちゃで作ったジャック・オー・ランタンや仮装などがイメージされます。
まとめ
イースターはイエス・キリストの復活祭で、ハロウィンは収穫祭です。
