「仕送り」と「贈与」の違いとは?分かりやすく解釈

「仕送り」と「贈与」の違いとは?違い

この記事では、「仕送り」「贈与」の違いを分かりやすく説明していきます。

「仕送り」とは?

「仕送り」「しおくり」と読みます。

意味は、「別居している家族に対して、生活や学費を援助する為に金品を送ること」です。

遠くに住んでいる家族に対し、生活や学費の足しにする為に、お金や食べ物などを郵送や郵送・配送することです。


「仕送り」の言葉の使い方

「仕送り」は名詞として「仕送りする・した」「仕送りを減らす」などと使われます。

「仕」は動詞「する(為る)」の連用形「し」の当て字、「送り」は動詞「送る」の連用形で「物や情報などを、先方に届くようにする」という意味、「仕送り」「必要な金品や物資を別居している家族に届くようにすること」になります。


「贈与」とは?

「贈与」「ぞうよ」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「金品を人に贈ること」という意味です。

2つ目は「法律用語で、双方の承諾により、一方の財産を、無償で相手に与えること」になります。

「贈与」の言葉の使い方

「贈与」は名詞として「贈与する・した」「贈与税」などと使われます。

「贈」「金品や物を渡し与えること」という意味、「与」「仲間になる」「かかわりができる」「上の立場から下の立場の人にあげる」という意味、「贈与」「資産価値のある金品を無償で相手にあげること」になります。

「仕送り」と「贈与」の違い

「仕送り」「必要な金品や物資を別居している家族に届くようにすること」です。

「贈与」「資産価値のある金品を無償で相手にあげること」です。

「仕送り」の例文

「仕送り」の例文は以下の通りです。

・『学生が親から仕送りしてもらう』
・『田舎の母親に毎月仕送りする』
・『収入が減ったので親への仕送りを減らす』

「贈与」の例文

「贈与」の例文は以下の通りです。

・『子供に財産を贈与する』
・『土地に贈与税がかかる』
・『書物の版権を贈与する』

まとめ

今回は「仕送り」「贈与」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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