「動転」と「動揺」の違いとは?分かりやすく解釈

「動転」と「動揺」の違いとは?違い

この記事では、「動転」【どうてん】と「動揺」【どうよう】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「動転」とは?意味

驚くような出来事が起きたとき、ひどく平静さを失ってしまうことを「動転」【どうてん】といいます。

目の前で殺人事件が起きて、人が殺されてしまうといった非常に驚くような出来事が起きたとき怖いと思ったり、ひどく気持ちが落ち着かない状態を表すのです。

このように、いきなり起きた問題を受け止めきれない人が見せる気持ちを伝えられる言葉になります。


「動揺」とは?意味

心がひどく揺れ動いてしまう人の状態を「動揺」【どうよう】といいます。

いつもは楽しく遊んでいる友人でしたが、いきなり押し倒されて唇を重ねてきたとき、ひどく冷静な気持ちでいられなくなる状態を表すのです。

それまでは何も感じなかった相手が、いきなり恋愛感情をむき出しにしてきたとき、冷静な判断ができないため相手の気持ちをうまく受け止められない状態を指します。


「動転」と「動揺」の違い

「動転」「動揺」の違いを、分かりやすく解説します。

平静さを失うほど驚愕の事件、事故が目の前で起こったとき、人は酷く心を取り乱す状態を「動転」といいます。

酷く「動転」した人は落ち着きがなくなり、静かに座っていられないほど不安定な状態に陥ってしまうのです。

もう一方の「動揺」は、ひどく心を取り乱す状態に陥ったとき冷静な気持ちでいられなくなります。

人の話も耳に入らず、気持ちが抑えられないさまを伝えられる言葉です。

「動転」の例文

・『自転車に乗っていたとき歩行者にぶつかり、気が動転してしまった』
・『動転したまま運転席に戻ると危ないので、食事することにした』

「動揺」の例文

・『車で走行していると野生動物にぶつかり、ひどく動揺してしまった』
・『相手にいきなり質問されて、動揺する気持ちを抑え切れなかった』

まとめ

どちらも同じような人の気持ちを表す言葉ですが、意味に違いがありますので、自分なりにうまく使い分けてみるといいでしょう。

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