「全会一致」と「満場一致」の違いとは?分かりやすく解釈

「全会一致」と「満場一致」の違いとは?違い

意見が一つにまとまることを表す言葉として「全会一致」「満場一致」という表現があります。

この2つはどのような基準で使い分けられているのでしょうか。

今回は、「全会一致」「満場一致」の違いを解説します。

「全会一致」とは?

「全会一致」とは、「集団の構成員全員の意見が一つにまとまること」を意味する言葉です。


「全会一致」の使い方

複数の参加者によって構成される集団を「会」といいます。

委員会や保護者会など特定の資格や同じ目的によって集まった人々によって構成される会において異なる意見を持つ者を一人も出さず全員の意見が一つにまとまる様子を表す言葉が「全会一致」です。


「満場一致」とは?

「満場一致」とは、「その場にいる全員の意見が一つにまとまること」を意味する言葉です。

「満場一致」の使い方

「満場一致」「満場」とは現場にいる人全員を意味します。

その場にいる人全員の意見が一致するのが「満場一致」であり、その場にいない人が別の意見を持っていたとしても無関係です。

集会の参加者や会議の出席者など意見を取りまとめる現場に居合わせた人全員の意見が一致した時に「満場一致」という表現が用いられます。

「全会一致」と「満場一致」の違い

会を構成する人全員の意見が一致するのが「全会一致」、その場にいる人全員の意見が一致するのが「満場一致」という違いで区別されます。

「全会一致」は集団の中に一人でも異なる意見を持つ者がいれば成立しないのに対し、異なる意見を持つ者がいても当日欠席するなどその場におらず異なる意見を持つ者以外の出席者だけで意見を取りまとめれば「満場一致」が成立します。

「全会一致」の例文

・『全会一致で提案が承認された』
・『規約の改正は全会一致が原則である』

「満場一致」の例文

・『満場一致で採択した』
・『満場一致だからといって反対者がいないとは限らない』

まとめ

「全会一致」「満場一致」は一致とみなす対象の違いで区別されます。

誰の意見が一致しているのかを基準に使い分けてください。

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