この記事では、「小路」と「小道」の違いを分かりやすく説明していきます。
「小路」とは?
「小路」とは、街の中にある、家と家の間の狭い道などを言います。
「小路」の「小」は「ちいさい」、「少ない」、「幼い」などの意味があります。
また、「路」は「みち」、「じ」、「道理」などを表しています。
「小路」は漢字の意味で見てみると、「小さい路」の意味合いになります。
「小道」とは?
「小道」とは、細い道や、幅の狭い道のことを表しています。
「小道」の「小」は、前述のとおりの意味になります。
さらに「道」は、「みち」、「道路」、「道理」などを指しています。
「小道」は漢字の意味でみると、「小さい道」と言う意味合いになります。
「小路」と「小道」の違い
「小路」と「小道」の違いを、分かりやすく解説します。
「小路」とは、街中の狭い道のことを意味しています。
一方、「小道」は細い道、狭い道のことを言います。
「小路」は街中の狭い道を指しているのに対し、「小道」はあらゆる場所での幅の狭い道のことを表しているので、この点に違いがあります。
「小路」の例文
・『商店街の小路で、素敵なお店を見つけました』
・『この小路には名前がついています』
・『私はその小路を入った先にある木造の二階建の建物に住んでいます』
・『この小路の入口は、わかりにくい場所にあります』
「小道」の例文
・『山道を歩いていくと、途中で小道が二つに分かれていました』
・『私は川沿いの小道を歩くのが好きです』
・『小道を進んでいくと、小さな川が流れている場所にたどり着きました』
・『秋晴れの日に、紅葉真っ盛りの小道を歩きました』
まとめ
「小路」と関連した意味を持つ言葉としては、「大路」、「路地」、「横町」、あるいは「蹊(げい・けい・みち・こみち)」などが挙げられます。
そして、「小道」と関連した言葉では、「脇道」、「細道」、「横道」、または「小径」などがあります。
それぞれの言葉の意味や違いを知り、適切に使っていきたいものです。
