「面白い」と「可笑しい」の違いとは?分かりやすく解釈

「面白い」と「可笑しい」の違いとは?違い

この記事では、「面白い」【おもしろい】と「可笑しい」【おかしい】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「面白い」とは?意味

腹を抱えて笑いたくなるほど滑稽な出来事を見たとき「面白い」【おもしろい】気持ちになります。

楽しい気持ちになることで、自分も関わって夢中になり、「面白い」と感じるでしょう。

何時間やっても退屈せず、興味を持って持続するような行為を指すわけです。

主に、人の喜びの感情を表す言葉であり、心が躍るさまを表現できます。


「可笑しい」とは?意味

思わず笑ってしまうほど滑稽なさまに目がいく状態のとき、人は「可笑しい」【おかしい】と思うわけです。

例えば、目の前で腹を出しながら奇妙な踊りをしたり、道化師のような化粧している姿を見れば思わずふきだしてしまう、滑稽で笑いを堪えられない場面で使います。

このように、普通ではやらないような奇妙な行動して見せる者や、面白い動物の動きを見たとき感じる気持ちを表します。


「面白い」と「可笑しい」

「面白い」「可笑しい」の違いを、分かりやすく解説します。

楽しいと夢中になってしまう出来事が起きたとき、退屈せず楽しい気持ちになることを「面白い」といいます。

没頭して我を忘れてしまう趣味をしたり、仲がいい友達が笑える話をしたときに胸躍る感情に焦点を当てている言葉です。

もう一方の「可笑しい」は、奇妙でつい食い入って見てしまうほど興味を持つ出来事を指します。

主に、変わっている様や聞いていて馬鹿っぽい話を聞いたとき「可笑しな話だ」と笑うわけです。

「面白い」の例文

・『弟がひょっとこのお面を被って、奇妙な踊りする姿が面白い』
・『何か面白いことはないか探していると、芸人のDVDを見つけた』

「可笑しい」の例文

・『ゴミ置き場に突っ込んだ自分の姿が可笑しくて笑ってしまった』
・『姉が寝ぼけて寝巻きのまま会社に行こうとした姿が可笑しい』

まとめ

どちらもお腹を抱えて笑ってしまう話を聞いた、失敗してしまったとき自分の感情を表す言葉です。

状況に応じてうまく使い分けてみるといいでしょう。

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