この記事では、“heart”と“mind”の違いを分かりやすく説明していきます。
「heart」とは?
“heart”は英単語では、心という感情を表します。
つまり、人間が持つ人情などが「heart」になり、合理性を見出す思考と相反する存在です。
また、“heart”は心臓そのものを指す言葉でもあるため、心以外にも心臓という意味を持ちます。
「heart」の使い方
“heart”という英単語の使用法ですが、感情を出す表現の他、心臓そのものを“heart”と呼び表す場合もあれば、シンボルそのものを指すこともあります。
例えば、トランプなどのハートマークはこの“heart”が英単語で表すことができるのです。
「mind」とは?
“mind”は、脳が考える思考そのものを英単語で意味する言葉です。
つまり、自己の考えや他者の考えを“mind”と呼びます。
ちなみにですが、“mind”と“spirit”と“heart”という言葉がありますが、一見すると“heart”と“spirit”は同じ意味合いに見えますが、実は異なり、“heart”はあくまで気持ちや心臓そのものを指しますが、“spirit”は人間が持つ感性そのものに当たるため、人間性です。
つまり、“heart”が直感やその場で湧き上がる感情であるのに対し“spirit”はその場で湧き上がるというよりも元々そうした感情や考えのもと行動する原理を意味します。
「mind」の使い方
“mind”は人が持つ考えそのものを意味する言葉で、使い方は、第三者に考えを示す場合、使用します。
「heart」と「mind」の違い
“heart”と“mind”の違いについては、心が感情的に生み出すものか、脳が熟慮して考え付く思考にあるかです。
“mind”はある程度考えたうえで働く思考ですが、“heart”その場ですぐに湧き上がる感情であるため、両者の違いはその場で働くかそうではないかという違いもあります。
まとめ
“heart”と“mind”の違いは、その場で直観的に湧き上がるものであるか、考えを張り巡らせたり、少しは考えるという違いにあり、“mind”は少なからず考えを持ったうえで何かを起こそうとしますが、“heart”はその場で感情による流れで考えや思考を持ちます。
その為、言ってしまえば“heart”という単語は感情に流されているのです。
しかし、“spirit”という単語は別で、意味合い的にはheartと同じなんですが、“spirit”は元々対象となる人物の性格や思考回路が決まっていてゆるぎないが故、直感的に自己の性格に応じた行動をとるのです。
その為、日本であれば大和魂という言葉は、“Japanese spirit”と英語で表記し、意味は思いやりや真心を持つことや正直でいることとしています。
ですので、“heart”は“spirit”よりもはるかに地盤が緩いとも言え、簡単に心変わりをしてしまうこともあり、“spirit”のように強い地盤がありしっかりと性格や思考回路の礎になっていないわけです。