「連絡」と「通報」の違いとは?分かりやすく解釈

「連絡」と「通報」の違いとは?違い

この記事では、「連絡」「通報」の違いを分かりやすく説明していきます。

「連絡」とは?

「連絡」「れんらく」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「2つのものに関係性があること」という意味です。

2つ目は「気持ちや考えなどを伝えること」という意味です。

3つ目は「お互いに情報を知らせて共有すること」という意味です。

4つ目は「2つの地点がある一点で接続していること」という意味です。


「連絡」の言葉の使い方

「連絡」は名詞として「連絡する・した」「連絡を受ける」「緊急連絡網」などと使われます。

「連」「つら(なる)」とも読み「つながり続く」「結びつなぐ」という意味、「絡」「から(む)」とも読み「糸がまといつく」から転じて「つながる」という意味、「連絡」「2つの物が結びつながること」「相手に情報を伝えてつながること」になります。


「通報」とは?

「通報」「つうほう」と読みます。

意味は、「情報やニュースなどの事実を相手に告げ知らせること」です。

自分の考えは含まず、事実のみを伝えることを表します。

「通報」の言葉の使い方

「通報」は名詞として「通報する・した」「緊急通報」などと使われます。

「通」「とお(る)」とも読み「つかえずに抜けて進む」「ある場所に行き来する」から転じて「言葉や情報を相手に伝える」という意味、「報」「むく(いる)」とも読み「告げ知らせる」という意味、「通報」「情報を然るべき相手や組織に告げ知らせること」になります。

「連絡」と「通報」の違い

「連絡」「2つの物が結びつながること」「相手に情報を伝えてつながること」です。

「通報」「情報を然るべき相手や組織に告げ知らせること」です。

「連絡」の例文

「連絡」の例文は以下の通りです。

・『明日の運動会は中止との連絡が来る』
・『遅れる場合は早めに相手に連絡する』
・『遠距離恋愛の彼氏から連絡が途絶える』

「通報」の例文

「通報」の例文は以下の通りです。

・『悲鳴が聞こえたので警察に通報する』
・『これ以上の迷惑行為は警察に通報します』
・『火災を発見したので消防へ通報する』

まとめ

今回は「連絡」「通報」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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