新聞には「朝刊」と「夕刊」の2種類があります。
2つの新聞はどのような違いで区別されているのでしょうか。
今回は、「朝刊」と「夕刊」の違いを解説します。
「朝刊」とは?
「朝刊」とは、「新聞のうち朝に発行されるもの」を指す言葉です。
「朝刊」の使い方
毎日発行される日刊新聞のうちその日の朝に発行されるものを指します。
朝に発行される関係上掲載されている記事の内容は前日までの内容が中心です。
その日に予定されている出来事や天気予報なども掲載されており日々のニュースを知る目的で読まれています。
基本的に日刊新聞に対して用いる表現で朝に発行されていても週刊や月刊で発行される新聞に対して「朝刊」という表現は使いません。
「夕刊」とは?
「夕刊」とは、「新聞のうち夕方に発行されるもの」を指す言葉です。
「夕刊」の使い方
午後から夕方にかけての時間帯に各家庭に配られたりスタンドに並べられたりする新聞を指します。
掲載される記事の内容はその日1日に起きた出来事が中心で1日のまとめに近い内容です。
全国紙や地方紙などの総合的なニュース新聞ではなく娯楽情報を重視した「夕刊」で専売される新聞も存在します。
「朝刊」と「夕刊」の違い
「朝刊」と「夕刊」の違いは「発行される時間帯」です。
どちらも同じ新聞ですが朝の時間帯に発行されるのが「朝刊」、午後から夕方にかけての時間帯に発行されるのが「夕刊」という違いで区別されます。
大手新聞社は「朝刊」と「夕刊」をセットで発行していますが「朝刊」のみあるいは「夕刊」のみ発行されている新聞もあります。
新聞に折り込まれる折込チラシの多くは「朝刊」と一緒に届けられ「夕刊」に入るのはまれです。
「朝刊」の例文
・『毎朝必ず朝刊を読んでいる』
・『朝刊は朝6時頃に配達される』
「夕刊」の例文
・『売店で夕刊を購入する』
・『地方紙で夕刊を廃止する動きが相次いでいる』
まとめ
「朝刊」と「夕刊」は発行されるタイミングが区別の基準です。
基準が分かれば簡単に区別できるので憶えておきましょう。