健康飲料として人気の豆乳には「調製豆乳」と「無調整豆乳」の2種類があります。
2つの豆乳にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「調製豆乳」と「無調整豆乳」の違いを解説します。
「調製豆乳」とは?
「調製豆乳」とは、「大豆豆乳液に他の成分を加え味や香りなどを調整した豆乳」です。
「調製豆乳」の使い方
大豆の成分を搾って作る豆乳は高い健康効果で人気を集める飲料です。
豊富なタンパク質と高い栄養成分からダイエットにも最適の飲料ですが、独特の匂いや味などクセがあることから搾ったそのままの豆乳だと飲みづらさを感じる人もいます。
大豆を搾ってとった大豆豆乳液に飲みやすくなるよう調味料や植物油脂などを加えて味や香りを調整したものが「調製豆乳」です。
豆乳以外の成分も加えられていますが大豆固形分は6%以上と決められています。
「無調整豆乳」とは?
「無調整豆乳」とは、「大豆以外の原料を使用していないそのままの豆乳」です。
「無調整豆乳」の使い方
大豆から搾ってとった大豆豆乳液に何も手を加えずそのまま製品にした飲料を指します。
大豆の持つ豊富な栄養素を摂取できるのが特徴で味や香りも大豆の持つそのままを感じられます。
大豆固形分は8%以上と定められています 3. 「調製豆乳」と「無調整豆乳」の違い 大豆からとった豆乳に調味料などを加えて成分を調整したものが「調製豆乳」、調整していない搾ったそのままの豆乳が「無調整豆乳」という違いで区別されます。
大豆固形分は「調製豆乳」が6%以上、「無調整豆乳」が8以上で6%未満のものは「豆乳飲料」に分類されます。
飲みやすい「調製豆乳」は飲料としてそのまま飲むのに向いていて「無調整豆乳」は豆乳の味や風味をそのまま活かせる料理向きです。
そのまま飲んでも構いませんがかなりクセがあるので注意しましょう。
まとめ
「調製豆乳」と「無調整豆乳」は成分を調整しているかどうかで区別されます。
法律で定められた基準なので憶えておきましょう。
