この記事では、「日刊」と「朝刊」の違いについて紹介します。
日刊とは?
日刊とは、毎日刊行することやその刊行物のことをいいます。
刊行頻度を表す言葉には、日刊・週刊・月刊・季刊・年刊などがあります。
週刊は週に1度刊行することをいい、月刊は月に1回刊行することをいいます。
季刊は年に4回、季節ごとに刊行されるものです。
年刊は1年に1回刊行することをいいます。
刊行頻度が不定期なものは、不定期刊と呼ばれています。
代表的な日刊の刊行物には、新聞が挙げられます。
休刊日を除いて毎日刊行されていますが、必ず日刊でなければいけないというわけではありません。
新聞には週刊紙や月刊紙などもあります。
また、スポーツ新聞の一つに日刊スポーツがありますが、日刊スポーツを略して日刊と呼んだりします。
朝刊とは?
朝刊とは、日刊新聞のうち朝の時間帯に配布されるものをいいます。
日刊新聞には、時間帯によって朝刊と夕刊に分けられています。
夕刊は午後に配布される日刊新聞になります。
日本では朝刊を刊行している新聞社が夕刊も刊行するのが一般的です。
そのため朝刊と夕刊をセットで販売することが多いですが、配送上の都合から夕刊を取り扱っていない地域もあります。
また、朝刊に比べると夕刊の発行は少ないので、朝刊のみとして夕刊を取りやめる新聞社も増えてきました。
海外の場合には、朝刊を刊行する新聞社と夕刊を刊行する新聞社が分かれていることも多いです。
例えばフランスで有名な新聞ル・モンドは、夕刊紙になります。
日刊と朝刊の違い
日刊とは刊行頻度を表す言葉で、毎日刊行することをいいます。
新聞は毎日刊行される日刊紙ですが、そのうち朝の時間帯に配布されるのが朝刊です。
日刊紙には、朝刊の他に午後に配布される夕刊もあります。
まとめ
日刊は毎日刊行することで、日刊新聞もその1つです。
日刊新聞のうち、朝の時間帯に配布されるのが朝刊になります。
