「総体」と「インターハイ」の違いとは?分かりやすく解釈

「総体」と「インターハイ」の違いとは?違い

この記事では、「総体」「インターハイ」の違いについて紹介します。

総体とは?

総体とは全国高等学校総合体育大会の略語で、高校生を対象とするスポーツの総合競技大会のことをいいます。

高校総体と呼ばれることもありますし、インターハイと呼ばれることもあります。

全国高等体育連盟が主催する大会で、毎年8月に開催されます。

近年は夏の暑さが厳しくなっているため、熱中症などの心配もあり8月に開催することへの疑問の声などもあります。

開催地は、毎年都道府県の持ち回りとなっています。

1963年に誕生してから毎年開催されてきましたが、2020年に初めて新型コロナウイルスの影響により開催が中止となりました。

また、中学生を対象とする全国中学校体育大会は、高校総体にちなみ中学総体と呼ばれたりもします。


インターハイとは?

インターハイとは、全国高等学校総合体育大会のことをいいます。

インターハイスクール(Inter High School)を略してインターハイと呼ばれるようになりました。

これは大学生を対象にしているスポーツ総合選手権大会のインターカレッジ(Intercollege Campionships)からきています。

ただし、Inter High Schoolという英語はなく、和製英語になります。

日本以外の国では、インターハイスクールといったも通じません。

それから高校のスポーツ大会は以前競技ごとに行われていましたが、その頃にはすでにインターハイと呼ばれていたようです。


総体とインターハイの違い

総体もインターハイも全国高等学校総合体育大会のことを指します。

そのため違いはありません。

ただし、インターハイは高校生を対象とする全国高等学校総合体育大会のみに使われますが、総体は中学生など高校生以外の総合体育大会に使われることもあります。

まとめ

総体とインターハイはどちらも全国高等学校総合体育大会のことを指しているので、違いはありません。

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