「妻帯者」と「既婚者」の違いとは?分かりやすく解釈

「妻帯者」と「既婚者」の違いとは?違い

この記事では、「妻帯者」「既婚者」の違いを分かりやすく説明していきます。

「妻帯者」とは?

「妻帯者」とは女性の結婚相手がいる人です。

基本的には結婚している男性を指す言葉ですが同性での結婚が合法化している国では女性でも女性と結婚している「妻帯者」もいますし、男性でも結婚しているけれど相手は女性じゃないから「妻帯者」ではない人もいるでしょう。

昔は結婚している男性という意味もありましたが、現在では社会的な価値観の変化などから本人の性別が男性かどうかは関係なくなり、女性と結婚して妻にしている人だけが「妻帯者」となります。


「既婚者」とは?

「既婚者」とは今現在結婚している人です。

男性が女性と結婚しているいわゆる「妻帯者」「既婚者」ですし、女性側から見て男性と結婚している人も「既婚者」になります。

同性での結婚が許されている国では女性なら女性と男性なら男性と結婚している「既婚者」もいるでしょう。

単純に今の時点で誰かと結婚しているということだけを表す言葉なのでその人の性別や結婚相手がどのような人なのかは全く関係ありません。


「妻帯者」と「既婚者」の違い

「妻帯者」「既婚者」の違いを、分かりやすく解説します。

今現在女性と結婚し妻としている人が「妻帯者」で、今現在誰かと結婚している人が「既婚者」です。

結婚している相手の性別が女性でなければ「妻帯者」とは言えませんが、「既婚者」の場合は女性と結婚していようが男性と結婚していようが相手の性別と関係なく「既婚者」になります。

まとめ

「妻帯者」は文字通り妻を持っている人を意味する言葉なので女性と結婚している人しか指しませんが、「既婚者」は文字通り既に結婚している人なので結婚相手が女性でも男性でも問題なく含みます。

結婚している人全員が「既婚者」でその中でも女性と結婚している人だけが「妻帯者」という関係なので「妻帯者」「既婚者」と言い換えられますがその逆は言い換えられないことも多いでしょう。

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