「職業」と「職種」の違いとは?分かりやすく解釈

「職業」と「職種」の違いとは?違い

この記事では、「職業」「職種」の違いについて紹介します。

職業とは?

職業とは、主に就いている仕事のことをいいます。

生計を維持するために、日々従事している仕事が職業です。

職業を失ってしまうことは、失業と呼んでいます。

世の中には様々な職業があります。

例えば、会社に勤めている場合には、会社員がその人の職業です。

国や地方自治体などの職員の職業は公務員ですし、自分で会社を経営している人の職業は自営業になります。

また、何の職業にも就いていない人は、無職といいます。

お店を手伝うなど仕事をして報酬を受け取る場合もありますが、単発であれば職業にはなりません。


職種とは?

職種とは、職業や職務の種類のことをいいます。

会社員の場合、事務職や営業職、技術職、販売職など従事する仕事の内容によって職種は異なります。

また、IT業界の職種にはシステムエンジニアやプログラマー、Webデザイナー等がありますが、会社員として働いている場合もありますしフリーランスとして働いている人もいます。

それから医師や薬剤師、税理士、保育士など国家資格を持っていないと就けない職種もあります。


職業と職種の違い

職業は主に就いている仕事で、職種はその内容を指しています。

会社員の場合、色々な職種があります。

医師のような専門職の場合には、職業も職種も医師と呼ぶことが多いです。

デザイナー等の場合には、会社員として勤務している場合もありますしフリーランスの場合もあります。

その際には、職業を会社員とすることもありますし、自営業とすることもあります。

デザイナーと名乗る人もいますが、どれも間違いではありません。

また、警察官や検察官、裁判官などは公務員に該当しますが、職業という時には、警察官・検察官・裁判官ということが多いです。

そのため職業と職種の区別は曖昧な部分もあります。

まとめ

職業は主に就いている仕事で、その内容を表しているのが職種です。

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